起業と就活|自虐的アンチテーゼ
こんにちは、新横浜です。
さて今回のお題は「起業と就活|自虐的アンチテーゼ」と称し、「日本社会の現状と解決策」を考えたいと思います。
(このタイトルは適当に思いついたので意味を持ちません)
みなさんは、「良い結果」を得るためには、どうすればいいか分かりますか?答えとしては「最初から持っていれば簡単で良い」のです。
こんなことを言うと元も子もないし、この後の文章を読まなくなる方がいらっしゃるかもしれませんが、是非ともお読みください。
私は無職なので色々な方々とコミュニケーションを取るようにしています。周りを見ると、「遺産で数億円以上入る予定」「親のコネで仕事が決まる」などうらやましい限りの方々だと思います。それがない一般人は「努力」をして「良い結果」を得るために必死に「行動」するわけです。
そういう人間は当然ながらシビアな考え方を持つので、私のように日本社会では「嫌われ者」になります。
「良い人」「良いヤツ」というのは当然ながら私も好きになりますし、そういう「コミュ力」が生きていく上では一番重要なのです。
世の中「親ガチャ」です。つまり「遺伝」である程度の将来は決まります。
教師・塾講師・家庭教師などの教育産業に携わる方には申し訳ないですが「教育」なんて二の次なんですね。
日本では古くからこの考えに基づいて社会システムが設計されてきました。つまり教育は、支配者階級が労働者階級を搾取するために設計されてきました。
日本と海外で差がついた理由
大学受験勉強で「合理的な判断をしない」という「認知バイアス」がかかるようになっているので、多くの方は「認知の歪み」を持っています。つまり「客観的な判断力」や「思考力」が劣っているということです。
これが日本の大学生と海外の大学生の大きな違いです。入試問題だけで言えば、日本の入試問題は世界トップレベルの難易度を誇るのに、早稲田・慶應・東大・東工大などの高学歴が日本社会で即戦力として通用せずに「大企業だと10年かけて社員育成して一人前にする」という余計なコストがかかっているので日本人の給料が安いのです。「合理的な物事の考え方」ができなかったり、「メタ認知能力」にバイアスがかかっているからだと私は思います。
昨日、事業家さんとお話したことを少し書きます。
事業売却(イグジット)して数十億円以上で会社をM&A売却している事業家さんの話ですので、イグジットやスタートアップ起業したい方、また両親の教育についても触れていますので、お子さんの教育をどうするか悩んでらっしゃる方、政治家志望の方は参考にできればどうぞ。
スタートアップ起業において重要なこと
スタートアップを起業するには、「資源」「プロセス」「価値観」の3つが重要となります。
全てが重要なのですが、最近の世の中を見ていると、お金がないから成功しない、だからパパ活をするという資源ありきの世の中になっている感じがします。「イグジットありきで起業や会社経営をするのはどうなの?」と言われるかもしれませんが、日本の将来が不明確な以上、生まれが良い人以外は「事業継続する気がない」と思っています。そのうえで今からお話しします。
【M&A】事業売却(イグジット)する際の値段の決まり方
今思うと「もったいない」のですが、私は学生起業家時代に年間1億円弱の利益が出続けている事業を就活を始めるために廃業しています。
これは母親の束縛が激しかったからなのですが、そこまで両親の教育というのは子供の将来に影響を与えるものですので、壁にぶち当たった時はきちんと周りに相談できるくらいの「メタ認知能力」を持っていないとお子さんの将来は積みますので、「コーチングスキル」が重要だと思います。
さて話がずれましたので元に戻しますと、事業売却(イグジット)する際の値段の決まり方についてです。
利益が出ている事業を前提としますが、過去3年で「年間営業利益1億円」の事業価値は5億円以上です。(つまり事業投資の利回りは20%以下となります)
そのほかに技術や特許などがプラスされたり、ビジネストレンドや将来性を考えて金額が決定します。
例えば、少し前のAIスタートアップであれば、年間営業利益2000万円でも5000倍近い評価額になりました。(100億円です)
今、何のビジネスを始めるべきか?
Chat GPT、RPAなどのAI関連は今後も期待が持てますが、私が注目するのは「メガバンク」と関連性があるビジネスです。
「メガバンク」は斜陽産業の一つですが、豊富な手元資金があるのでM&Aをしたがっています。少し前は「フィンテック」という金融×ITでしたが、日本のシステム開発方法が悠長なため諸外国に抜かれてしまった部分があります。
「シナジー効果」を発揮できるのが良いのですが、実際問題「UXデザインが良くて儲かれば何でも良い」という感じらしく、三菱東京UFJ銀行ですと「経営支援」「人材紹介会社」などを買収し、多角的経営に乗り出す方針のようです。
私が考えるのは「UXデザインにこだわった人材プラットフォーム」です。ビズリーチが似ているのですが、登録が面倒というユーザーが多いと思います。それをもっと気軽に転職できるような社会にして「優秀な人材の獲得競争」が起これば、年収や給料も上がってくるので社会貢献にもなります。
「起業したい」という方が多いですが、「やりたいこと」がある場合は用意周到に考え抜いてから大胆に行動を進める必要があります。その辺のバランスが起業家には求められます。
私が過去の経験をお話すれば、友人達との雑談の中に「あ、こんなニーズがあるんだ!」という「ビジネスのヒント」を見出して事業でどれくらい売れるか将来的にどうなるかを計算するだけです。起業は、「やりたいという意思の強さ」と「思考力」と「行動力」が重要になってくると思います。それにどれだけコミットできるかも重要になるので「己を知る」ということも重要になりますね!皆様、頑張ってください。
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