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お盆なので、ご先祖様のお墓参りをしました

 8月15日、本州に台風が上陸する悪天候でしたが、幸い私の居住地や地元からは台風が遠く、予定通り地元に帰ることにしました。本当ならもっと前の日から地元に行くこともできましたが、実家には泊まりたくない事情があるし、お盆のホテルは高そうだったので、15、16日の1泊2日の日程にしました。
 数カ月ぶりに会った母と妹は元気そうでよかったです。他の親戚にも会いたかったですが、仕事や旅行でそれぞれ忙しそうで、予定が合いませんでした。しかし別件で10月か11月に集まろうと誘われたので、その日を楽しみにしましょう。

 ちゃんとした迎え盆や送り盆はしませんでしたが、祖父母・曾祖父母の墓参りに行きました。
 母方の祖父母のお墓と父方の祖母の実家(私から見て曾祖父母)のお墓が同じお寺さんにあります。前者のお墓には綺麗なお花と新しいお茶がお供えされていました。祖父の好きだった煙草をお供えしたかったですが、銘柄を忘れてしまったので気持ちだけにしておきました。

母方の祖父母の墓


 後者のお墓は残念ながら見つかりませんでした。こちらは私にとっては遠い親戚になるのでほとんどお参りしたことがなかったのです。もしかしたら同じお寺さんにあるというのは記憶違いで、隣にあるお寺さんにお墓があるのかもしれないです。(その近所に別のお寺さんが2つもあります。)または既に墓じまいをしてしまったかもしれません。話を聞くと、父方の曾祖父母の家計は父のはとこにあたる代で全員嫁ぎに行ってしまった上に、お墓を管理していた人が最近亡くなったらしいです。近いうちに近隣のお寺さんに向かい、一縷の望みにかけてお墓を探すとしましょう。
 さらに、母方の祖母の実家(私から見て曾祖父)と、その祖母の母方(私から見て曾祖母)の実家のお墓にも行きました。前者のお墓の卒塔婆を見ると、2年前からお供えをした人の名前が息子に代わっていて、母がショックを受けていました。母から見た叔父さんにあたる人ですが、近況を知らないので心配です。鬼籍に入っていないといいのですが…。

母方の曾祖父母の墓


 後者のお墓は私の母も場所を知らないという中、なぜか場所を特定し見つけることができたのでお参りしました。母が知っている人の名前が墓石に書かれていたので感動していました。この墓には綺麗なお墓がお供えされていたので、近い親戚の方も元気なのでしょう、良かったです。

母方の曾祖母の実家(高祖父母)の墓

 

 さらに父方の本家のお墓にも行きました。こちらにもお供え物がされていて、親戚はきっと元気なんだろうと思うとよかったです。こちらは写真を割愛します。(モザイク処理が必要な箇所が多すぎる)

 なんだかんだあってなかなか地元に帰らない親不孝者ですが、時々帰って家族の元気な姿を確認するだけでも意味のあることですし、お墓に行って大好きだった祖父母にご挨拶に行くのも大切なことですね。もう少したくさん帰れたらいいなと思いました。祖父母はみんな向こうに行ってしまいましたが、こちらにいる親戚に会えるうちはその人に会っておきましょう。後悔の無いように。

以上、以下余談


 なんだか曾祖父母やら高祖父母やら言っていてなんぞや、というところなのですが、2023年5月から、個人的な趣味で先祖調査を行っています。そのため、ご先祖様のお名前や大体のお墓の位置が分かりました。先祖調査にキリが着いたら、改めて方法や結果をまとめた記事を書くと思います。

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