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未練たらたら
久しぶりの「刺繍がなぜか続いている」マガジンです
刺繍
年明けからずっと滞っていた
滞っているわりに刺繍のことが頭から離れなかった
「やりたいけども、やり始めると刺繍で1日が終わっちゃうし
そうなると色々他のことが滞るしなぁ」というなんとも意味のないことで頭がいっぱいというものである
こういう気になり方って経験上、エネルギーロスの何者でもない
「彼のことが気になるけど、話しかけたり誘ったりして嫌われるのは嫌だし
でも、私のことどう思っているのかは知りたいし、でも、あの子みたいにずうずうしく近づくなんてできないわー。でも、顔と名前ぐらいは覚えてもらいたいなぁ」(もじもじ)というのと似てる(笑)
刺繍のことは気になるけれども、ただそれだけ。何もしようとはしない、でも毎日頭の隅にそれはある、というのが年明けの私だった
で、こういう状態が何よりもストレスなのである
もしかして、刺繍ブームは終わったのか?とも思ったが、ブームが終わったのならばこんなに気にならないはずである
未練はあるのだ。たらたらだ
ストレスの原因は「自分が嫌い」
というわけで、何がこんなに未練たらたらなのかを考えてみたところ、やりはじめるとだらだらとやり続けてしまい、日常に支障がでるということと、やればやるほど「こういうの作ってみたいな」という思いつきは溢れるが、その思いつきをとどめておけず、結果「思いついたけれども、それだけで、えーと、結局何したかったんだけ?」となってしまいまったく行動に起こせていないそんな自分が本当にうっとうしいという2点だった
結局ね、つきつめて自分と向き合っていくと、この未練たらたらな感じでぐちゃぐちゃ考えている割に、行動できないという自分が嫌いということが、たまらなく悲しかったようである
ほんと、自分のことって簡単に嫌いになるね
原因がわかれば簡単である
どうしたら自分のことが好きになれるか?と言えば、思いつたことを形にすることである。形にした結果が問題ではない。形にしようと動けるかどうか、そのメンタルを前向きに保つためのシステム化と環境と時間を捻出すればいいのだ。
じゃ、どうしたら形にできるかを考えようじゃないか!
まず、やり始めると他のことが手につかなくなる問題については、タイマーで時間を切ることにした
知り合いが使っているタイマーがガジェットとしておもしろかったので、私もゲット。携帯でいいんじゃないかと思わないでもないが、効率のために非効率なことをするっていうのもいいかもねーとか思った次第。だって刺繍は遊びだもの。遊びの感覚を取り戻すのにも、ガジェット導入は意味がある
で、このタイマーを使って動画の編集や講座の準備やなんやかんやの合間に「15分だけ」とか「20分だけ」とか時間を区切ってちょっとだけやる。なんだろなータイマーをかけるだけなのに、これが気持ちの区切りになってすっと切り替えられるようになった。すごー
手芸ノートなるものを1冊誕生させる
そしてもうひとつの懸念事項
思いつくだけで形にできない案件
手芸ノートを作ってそこにとにかくやりたいことをメモるということにした
実はですねー
ワタクシ、結構な文具好きでしてね、ノートと付箋は数年は使いきれないんじゃないかと思うくらい溜め込んでいます
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で、いちいち、イベントごとのノート、日記、動画用、動画スケジュール用、リーディング用、カード販売用(スピリットエナジーリーディングカード売っていますので買ってください・笑)とか、まぁ、色々ノートを使い分けているんですわ。
AIの時代になんちゅーアナログなと思うんだけども、書くことへの愛着がぬけません。そのわりに漢字はどんどん書けなくなるのが謎ですが
そんな私なわけですが、なぜか刺したいもの、作りたいものの思いつきをノートに書いておくという発想がこの時までまったくなかったんですね
「いや、いつものようにそれ用ノートを作って、そこにメモっておけばいいだけなのでは?」ということにやっと気がつき手芸ノートなるものを1冊誕生させました
さぁ、私は「未練たらたらのわりに行動しない自分が嫌い」という世界から、抜け出せるのだろうか?
刺繍が私にもたらしてくれる本質が徐々に見えてきたなぁと思いつつ、しばし刺繍と私の関係を経過観察していきます
つづく