保育園から教えてもらったこと
明日は娘の卒園式。
息子の時から数えたら
8年間お世話になりました。
うちの子たちの保育園は、
「食う・寝る・遊ぶ」
その時その時の子どもの気持ちを大切に
時間やクラスの枠で縛ることなく
自由に過ごさせてくれる。
0歳児からパンツで過ごし
畑で採れた野菜
散歩中に見つけた野草や木の実を食べ、
お迎えに行くと
毎日どろんこまみれ。
2歳からの異年齢保育だから、
大きい子は小さい子のお世話をし
小さい子は大きい子に甘えるっていう
自然な循環が生まれてる。
1番に思い出すのが
娘が1才のとき。
朝のバイバイで、柵越しに
小さな手と腕にギュッて力をこめて
「かーちゃんいかないで」
と言わんばかりに
全身でしがみつくんだ。
その手を優しく、でも残酷に振りほどいて
泣きながら出勤していく私に
「お母さん、大丈夫!
私たちが全部受け止めるから!!」
って先生たち
毎日言い続けてくれたんだよな…
そんな宝物みたいな時間を過ごさせてもらった保育園を
巣立つ。
2月に入ったあたりから
寂しくて信じられなくてポッカリ穴が開くことが怖くて
明日のことを想像するだけで
寂しさと感謝で
涙が溢れてくる。
今日と明日は
8年間の思いに
どっぷり浸ろうと思います。
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