2022/7/31 ガクヅケ単独ライブ「瞬のビュン」、2022/8/2 キングオブコント2回戦
2022/7/31 ガクヅケ単独ライブ「瞬のビュン」@キンケロシアター
ガクヅケを好きになってから1年ちょっとの私にとって、初めてのガクヅケの単独ライブ。
この1年ちょっとで毎月のあつやりライブやK-PROのソロライブ×2は観たものの、やっぱり「単独ライブ」となるとなんだか気持ちも特別。
この単独は2020年に二度の中止(延期)を経ての開催決定で、2020年当時ガクヅケの「ガ」の字も知らなかった私は、その頃から応援している方達にとっては感無量だろうなあと思いつつ、その頃から応援している方達は長いことガクヅケを観られていて羨ましいなあと思ったりした。
私自身も先月感染したけれど、「瞬のビュン」の開催が発表されてから新型コロナウイルスの感染者数は増える一方で、「また延期になってしまうのかな」ということも頭をよぎった。
でも、2022/7/31は無事やってきて、「瞬のビュン」は開催された。
2022/7/31の朝が来ただけでとても嬉しくて安心した。
会場に着くと、物販スペースにはもう行列ができていて、グッズが飛ぶように売れていた。
ガクヅケの面倒なこと担当・船引さんがせっせとグッズの発注をし、一つ一つ包装し、それなのに木田さんは数日前まで物販の準備を何もしていなかったり、船引さんお手製の「逃げ豚貯金箱」(映像制作の金子さんへの制作費カンパ用)が置いてあったり、あの長机にはいろんなエピソードが詰まっているなと思った。
私は既に通販で購入しているグッズもあったので、持っていないグッズを全て買い、お釣りを貯金箱に入れようと思っていたのにぴったり支払えてしまったから、お財布の中の小銭を全て逃げ豚貯金箱へ感謝の気持ちと共に入れた。
オール新ネタ、1時間弱の単独ライブは1秒も舞台から目を離せないもので、まさに「瞬のビュン」という言葉がぴったりだった。楽しすぎて嬉しかった。
これから様々なところでそれらのコントは披露されると思うので、具体的にどのコントがどんな風に面白かった、などはここでは書かないでおく。
その中でも特に面白かった!と思うコントが2本あって、うう〜どれが一番面白かったかと言われると…この2本がどちらも…という感じだった。
終演後は、ライブで使われた小道具がロビーに飾られていて(ヘッダー画像)、粋な演出!と唸った。
誰も小道具に手を触れたりすることなく、少し離れたところから順番に写真を撮っていて、ファンの民度が高いなあと思った。
ライブの後、二人のお友達といつものようにお茶をした。
今日を無事に迎えられてよかった、楽しかった、すごかったということをめちゃくちゃ言ったと思う。
私は翌日に胃カメラを受けるので21時までに満腹にするというミッションがあったため(これに関しては完全にスケジュールのミス)、後ろ髪引かれながら先に帰宅したが、楽しいことをたくさん浴びたことによるわくわくがなかなか冷めなくて困った。
(胃カメラは相変わらずポリープがあるけど、食道も胃もとても綺麗と褒められました。じゃあどうしてポリープがあるの?)
2022/8/2 キングオブコント2回戦 @南大塚ホール
2日前の「瞬のビュン」の余韻をまだまだ引きずったまま迎えたこの日。
私は賞レースの予選に行くのはこれが初めてで、それだけでそわそわした。
ガクヅケはあのコントをやるのかな、このコントをやるのかな、などとぐるぐる考えながら会場へ向かった。
KOCの予選にはがなりがなくて、知らないコンビを面白い!と思ってもそのコンビが誰なのかわからないんですよ〜という話を事前に聞いていた。
それは今年も同様だったので、知らないけど面白かったコンビのエントリーナンバーをこそこそメモしていたのだけど、キングオブコントの公式サイトにはM-1の公式サイトのような出場者情報のページがなく、結局知らない人のエントリーナンバーを羅列しただけになってしまった。
後半ブロックになって、いよいよガクヅケ!
舞台に出てきたお二人の衣装を見て、震えた。
2日前の単独ライブで初めて披露したコントだ。
しかも、私が「うう〜どれが一番面白かったかと言われると…この2本がどちらも…」と思っていたうちの1本だった。
こういうのは普通、いろんなライブでいろんなお客さんの前で試したネタをやるんじゃないの!?何なんだこの人たちは!?とゾクゾクした。
そして、単独ライブの時と同じように、会場に笑い声が響いていた。
特に後半は、木田さんの表情が変わるたびに大爆笑が起きていて、「他の日程がどうなってるかわからないけど、これは通過するだろう」と思った。
自分達が面白いと思うことに対する自信、そして2日前に初披露したコントを予選でやる度胸に、感服ですという気持ちになった。しびれた。
そして今日、2回戦の結果発表があった。
結果発表の時間からYouTube生配信がされて、チャット欄は「おめでとう」で溢れた。当たり前にガクヅケは2回戦を通過した。
その生配信で船引さんは、「単独の前から、あのネタをやるつもりでした」とボソッと言った。何だそれ!これ以上ゾクゾクさせないでくれ!!
ガクヅケにたくさんゾクゾクさせられた、刺激的な数日間だった。
まだまだゾクゾクしたいから、準々決勝も何とか都合をつけて会場で観たい。チケット取れるかな。
おまけ
「瞬のビュン」の開演前、お友達が私はお話したことがない方とお話していたので(分かりにくい日本語)、「初めまして、chikacolaといいます」とご挨拶をしたら「え、chikacolaさん!」とびっくりした顔をされたので、船引さんの生配信を聞かれている方なのかな〜と思ったら、
「私、ガクヅケに興味を持ったきっかけの一つが、chikacolaさんのnoteで…ガクヅケとフジファブリックの」みたいなことを言ってくださって、びっくりした。そして、本当に本当に嬉しかった。
note書いててよかったーーーーーーーーー!!!!!