ギャルの彼女に忍び寄る魔の手
俺とギャル子はつき合っている。
そんなふたりの通う高校のクラスに転校生がやってきた。名前はチャラ男で身なりは金髪でかなりチャラい。
「なあ、今日一緒に帰らね?」
放課後になって帰り支度をしているとチャラ男がギャル子に話しかけていた。
「ごめんなさい。私、用事あるから」
「そうかー。じゃまた明日な!」
「うん!バイバイ!」
そんな2人のやり取りを見ながら、俺はというといつものようにギャル子と一緒に帰る為に学校の裏門に向かった。裏門は人通りが少ない為、お互い友人達に内緒でつき合