2024.11.1 推しは推したい時に推せ
この言葉、誰が言ったんだろう。今は座右の銘でもある私の言葉。
大好きなバンドが解散したり、ずっと続きを楽しみにしていた漫画の作者さんが急に亡くなってしまったり。この世は、本当に何があるか分からない。さらに、今好きなものを10年後も好きとは限らないのだ。
その信条を胸に、私は結構一人であちこち「推し活」に行く。漫画家の浦沢直樹先生が大好きで、有給をとって原画展に行って『YAWARA!』の原画を見て一人で涙ぐんだ。(というか、ほぼ泣いた)
冨樫 義博先生が好きすぎて、原画展には5回行った。うち3回はそれぞれ違う友人と、2回は一人で行った。何回見ても原画は最高だったし、友人とどこが好きだったか、どのキャラが好きだったのかをカフェでずっと語り合った。
もう、めちゃくちゃ楽しい。そして直近では、かの東京コミコンにマッツ・ミケルセン氏が登壇すると聞き、もう感情がパニック中だ。コミコンに参加するセレブは小出しに発表されるのだが、自分のX(旧:Twitter)のTLではフォロワーさんたちが喜びの声をあげていて私までほっこりした。海外スターの方だと、もう同じ国内にいらっしゃると言うだけで嬉しくなるこのオタク感よ。
参加してきたイベントの数々、会場にたくさんの人がいるとこれまた嬉しくなる。この人たちも、同じ人を好きなんだと思うとみんなに挨拶してまわりたくなる。
そう、「好き」が同じは強い。年齢も性別も何もかも超えて「これが好き」という感情が同じだと一気に親近感が湧く。
会社で何を言われても、どんな理不尽で詰められても「あ、私には推しがいるので」という鉄壁の心は強いのだ。良いよ!推し活。
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