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2024.11.21 虚構の世界

ままならないことって、人生でたくさんあるよね、と思う。 どんなに頑張っても報われないことはあるし、少年漫画のように辛い思いをして、それでも前を向けば成功するなんてこともない。そして最近、少女漫画が苦手になってしまった。全般、というわけではないけれど、小学生の頃に好きだったいわゆる「高校生の平凡な女の子が、学年一のイケメンに告白される」みたいな漫画だ。 小学校の頃は、高校生になれば屋上でお弁当が食べられるし、自然と彼氏ができるのだと思っていた。刷り込み怖い。実際は、屋上は解

    • 2024.11.20 人見知りを隠して

      今も人見知りだけれど、学生の頃は輪をかけて人見知りだった。いまの感じのテンションで身体だけ高校時代に戻って学生生活を送ってみたいな、とも思うけれど、いまの高校生たちに混じったところで話題についていけない自信しかない。 学生の頃は、人見知りだけどなんだか斜に構えたところもある、いわゆる「拗らせ」な時期があった。いわゆる黒歴史。こう、いわゆるキャッキャしているスクールカースト上位グループを少し遠目で見るような、そんな感じだ。 正直その頃、なかなかに個性的な同級生もいたりしたが

      • 2024.11.19 無理ゲー

        今日も今日とて、絶不調です。で、体調が悪いと、なんだか「頭を使わず」楽しめる時間が欲しくなる。まず、スマホでXのタイムラインをぼーっと見る。そして次にNetflixで日本のドラマかバラエティを見る。 海外のドラマや映画だと字幕を読むのに頭を使うので、日本語がいい。と言うことで、今は絶賛『あいの里2』を見てます。恋愛バラエティ、個人的に結構好みが分かれるんだけど、これは前シーズンから好き。そして、YouTubeやXでレビューを見て「なるほど」と思いながら見るのも好き。 「炎

        • 2024.11.18 絶不調

          絶好調、ってもう死語なんだろうか。 生理痛が、辛い。もう、長いことずっと付き合ってきましたね。若干の波はあれど、「楽な月はない」ほど毎回辛い。生理の何日か前から腹痛、頭痛、腰の痛みがじわじわと迫ってくる。偏頭痛持ちではあるのだが、外と室内のわずかな寒暖差でもすぐに頭が痛くなる。体調が悪くなると、まずアプリをチェックして生理の予定日を確認する。 しかも、生理中だけならまだしも、4-5日前からこの症状現れる。そして、2-3年に一度くらいの頻度で、外で倒れたり貧血で動けなくなる

          2024.11.17 少し歩けば小宇宙

          引っ越したばかりの頃は何もかもが初めてでウキウキしていた道も、月日が経てば「日常」になる。行動範囲が決まり、なんとなくいつも決まった場所やルートを歩いたり選んだりするようになる。 私の行動は、基本的には電車と徒歩。だから、どこに行くにも「駅からアクセスがいいか」が判断基準になる。でも、なんだか最近バスにも乗り始めて。歩くのが気持ちのいい季節だから、うろうろ歩くようにもなった。 そうすると、こんなに近くなのに知らなかったカフェ、ケーキ屋さんやパン屋。お花屋さんや雑貨屋さんな

          2024.11.17 少し歩けば小宇宙

          2024.11.6 断捨離への憧れ

          最近、「断捨離」に興味を持っている。何年も前からずっと興味ばかりはあるのだが。 年末になると、忘年会にかこつけて友人と飲みに行ったり、1年頑張った自分へのご褒美にを言い訳に何かを買ったりしたくなる。多分、新しい年を気持ちよく迎えるために、「部屋をきれいにしたい」という欲が湧くのだろう。 なので最近「一人暮らし レイアウト」などで画像検索をしたり。山崎実業のtowerシリーズを見て、これいいなと思っていたりする。百均のアイテムを組み合わせていい感じに収納レイアウトをするのも

          2024.11.6 断捨離への憧れ

          2024.11.15 原始に帰る

          30歳を過ぎると、化粧品だけではカバーできないのでは、と感じる。それもあり、「化粧品検定」も受験してみた。(2級合格した!) チョコラBBとトマトジュースを毎日飲んだり、毎日使いのシートマスクで毎夜ケアをしたり。色々試した。で、最近気がついたこと。 運動。 これがやっぱり第一な気がする。週3回のジョギングに加え、夏もすぎて歩きやすい季節になると2-3kmは歩くようにした。慣れなのか、私はピンヒールでガンガン歩ける。かなり驚かれるが、逆にヒールが低いものだろ歩きにくいくら

          2024.11.15 原始に帰る

          2024.11.14 終わりよければ全てよし

          作品は、ハッピーエンドが好きだ。どんなにつまらないと感じた映画でも、最後がハッピーエンドならば、それだけで良かった。 漫画や映画のレビュー、私は何をどうやっても作品を「作れる」側の人間ではないので、好き勝手言わせてもらった申し訳ないのだが、一緒に見た人とあーだこーだ言うのって楽しいよね、とも思う。 そう。『推しの子』が完結しましたね。(現時点でまだ読んでいないです。) 『呪術廻戦』や『ダンジョン飯』など相次いで好きな作品が完結して寂しい気持ちもある、今日この頃です。 や

          2024.11.14 終わりよければ全てよし

          2024.11.13 本の帯が好き

          理由は分からないけれど、好きな言葉。広告のキャッチコピーや書籍、漫画や歌詞など「好きだな」と思った言葉はノートに書き留めるようにしている。本の帯が多いかな。 小さい頃は、もし自分がすごい天才だったら、と夢見たこともあった。自由帳に絵を書いては「これ、絶対上手すぎる」と謎の自信に満ち溢れたり、小説もどきをノートにせっせと描いて「いつかデビューするのでは」と考えたりもしていた。今考えると恥ずかしすぎるし、過去の作品は本当に黒歴史として封印したいくらいだ。 小・中学生くらいにな

          2024.11.13 本の帯が好き

          2024.11.12 一体どちらが悪いのか

          「喧嘩両成敗」とは、どんな時に当てはまるのだろうか。 最近「ガスライティング」という言葉を知った。モラハラの一種らしい。私は、自己肯定感がほぼゼロに近い。どんなに強く言われても「私が悪いからだ」「私の能力が低いからこんなことを言われるんだ」と思ってきた。でも最近、周りの友人たちから「それは違う」と言われ、「そうなの?」と思い始めた。 上司からのメールやDMや、実際に言われたことを伝えると、みんなかなり引いていた。因みに「才能がない」「こんなにも親身になってあげたのに、恩知

          2024.11.12 一体どちらが悪いのか

          2024.11.11 依存先はどこにある

          なぜか、心に残っている物語がある。小学生か中学生くらいの頃に読んだ短編小説で、読んだ当時は「これは何を言いたいのか」「作者はなんのためにこれを書いたんだろう」と疑問だった。 タイトルは『私たちがやったこと』。若干ネタバレになってしまうので、読みたい方は注意を。ある恋人が「ずっとお互い一緒にいられるように」と、一人は耳を焼き、もう一人は目をつ潰した。届いた手紙を一人が読み、一人が聞く。二人だけで助け合い、依存し、完結する世界。それで幸せだったはずなのに、ラストに悲劇が訪れる。

          2024.11.11 依存先はどこにある

          2024.11.10 純粋に受け取る

          ハロウィンも終わり、空気も秋から冬になり。徐々に街の空気もクリスマスムードのなる。キラキラ光るイルミネーション、百貨店やジュエリーのお店にはクリスマスプレゼント仕様の広告や商品が立ち並ぶ。B'z、ワム!にマライア・キャリーの曲が流れちゃったりして。ふわふわ、ウキウキ。 はい、鬱陶しいですね。嫌いです。この空気。 私とて、非リア充を何年嗜んでると思ってるんですか。学んで。世の中も学んで。私の目の前に、キラキラ、きゃっきゃうふふを溢れさせないで。眩しすぎて目が開けられない。

          2024.11.10 純粋に受け取る

          2024.11.9 優しい人?

          自己肯定感が高い人、低い人、ポジティブな人、ネガティブな人はどこでどうやって決まるのだろう。育った環境?それとも生来の性格? のんびりと梅田駅周辺を歩いて、カフェに入って本を読みながら、ふと思った。相手が吐いた、私を傷つけた言葉はどこに行くんだろう。思えば、小さい頃から「言葉」で傷ついてきた。 留学時代、語学学校の受付で英語が分からずオロオロしていたら「彼女、英語わかってないわよ」と目の前で言われた。喋れなかったけど、この言葉だけは聞こえた。この頃からか、「私は人よりでき

          2024.11.9 優しい人?

          2024.11.8 神頼み

          「困った時の神頼み」。こんな都合のいい時だけ、とは思うが昔からの癖なのかどうにも辛い時は、何かに縋りたくなる。 と、いうことで。京都の「菊野大明神」に行ってきた。京都で縁切り、といえば「安井金比羅宮」が有名だが、ここはいつ来ても人が溢れていて、行列が出来ているので少し行きにくい。そう、実は1回行ったことがあるのだが、石をくぐるところに列ができており、引き返してしまったのだ。そして、絵馬が怖いことで有名でもある。その噂を聞いていたので、友人とともに絵馬のエリアはそそくさと通り

          2024.11.8 神頼み

          2024.11.7 再熱

          小さい頃に好きだったものが、再熱することがある。不思議なもので、昔に好きだったものは形や熱量は違えど、「懐かしい」という喜びと一緒に蘇ってくる。 ぼーっとしながらX(旧:Twitter)を見ていたら、ふと小・中学生の頃に大好きだった漫画家さんのツイートが流れてきた。しかも、なんと私が住んでいる関西圏に在住していらっしゃるようだ。ということは、もしかしたらどこかですれ違ったことがあるかも。と思うと一気にテンションが上がった。 もちろんお顔は存じ上げないので、偶然どこかでお会

          2024.11.7 再熱

          2024.11.6 なんとなくの癖

          最近、今の会社の上司からSlackのDMで連絡があると、動悸がして胃が痛くなるようになった。私宛ではなくてもSlackで誰かと話している様子を目にするだけでも、条件反射で胃が痛くなるようになった。入社した時はなんていい人だと思っていたのに、人というものは分からない。 というよりも、私が変わったのだろうか。 昔から不思議なのは、友人のことがどんなに好きでも、友人の友人が好きだとは限らない。好きな人が共通していても、友人になれるとは限らない。 「口は災いの元」とはよく言うけ

          2024.11.6 なんとなくの癖