一つしかない体を大切にしよう。

朝から皆様のお目汚しの話題です。
そうした話題はちょっと…と思う方はお引き返しくださいませ💦

お盆のある日、それは突然起こりました。

トイレに行った後、出てはいけないところから血が出てきたのです。
しかも大量です。
止まりません。

あまりに鮮やかな鮮血に１分ほどは何も考えずその様子を見ていた私。
人って驚くと何も頭が働かないものなのでしょうか。

５分ほど経ち、止まる様子もないその血の様子にこのままではいかんと思い始めました。

かといってできることなんて抑えることぐらいです（笑）

まぁ誰にも見せたくない光景です。

そして次に湧いてきた感情は

『私…大丈夫！？』

昨日食べすぎた焼肉が良くなかったか？
そーいえば夏休み期間、調子に乗ってビールやチューハイを山ほど飲んだわ。
野菜も摂っていたとはいえ、やっぱり少なかったかも。
冷たいものは飲みすぎないようにしたけれど、ホットコーヒーなどのカフェインの量は多すぎやしなかったか！？

浮かんでくるのは今までの怠惰と後悔ばかりです。

私の体は私しか守ってあげられないのに、その私がこんなんじゃ体だって悲鳴をあげるに決まっています。

そんな当たり前のことをしてあげなかった私。
本当にごめん、私の体。

その次の日も鮮血が出ました。
その日は2度も出ました。

あー、これは悩んでいても仕方がない。
もうお医者さんに見てもらおう。

病院を予約し、その時間まで温かいあずき茶を飲み、ちょっとリラックスしてその時を待ちました。

さあ、いざ肛門科へ。

そこには優しい看護婦さんと医師の先生がいらっしゃり、丁寧に診察をしてくれました。

カメラで見せてくれた肛門内を見て、
「え、意外と綺麗な感じなのね〜」
と訳のわからない感想をもった私でしたが、先生のお見立てでも幸いにも怖い病気は見当たらず、一番ありがちな「切れ痔」でした〜。

東洋医学の視点から自分の体を考えると、切れた原因はきっと「陰虚燥結（いんきょそうけつ）」であろうかと思っています。

津液（しんえき）の不足ですね。
津液は体内のバランスが乱れたり、体の局部に溜まって澱んだりすると、さまざまな不調が現われてくるそうです。

気や血（けつ）では回りの以上の原因はこの新駅の量の過不足によって起こります。

津液不足で隠の足りない状態になり、体の余分な熱が残りやすく乾燥傾向となってしまったのでしょう。

そういえば最近髪もパサついているし、夜中に起きることもありました。目も鼻も口も乾燥していてクーラーのせいにだけしていたような気もします。

やっぱりちゃんと体はサインを出していたんだ。

改めて　「ごめん、私の体。」