カタカムナ言靈で読み解く高良大社
2023年1月8日(日)福岡県久留米市にある高良大社へ出かけました。
松の内、しかもこの日が偶然にも寅の日だったということで、参拝客で溢れかえっている中での参詣となりました。
初めて訪れましたが、筑後国一の宮らしく格調高い神社で、一の鳥居をくぐると途端に空気感が町の様相とは異なり、御神氣に充ちた山の様相を呈しています。
高良大社を抱く高良山全体に対する山岳信仰があって、山登りをすることが功徳に繋がっていくという捉え方があるのでしょうか、たくさんの登山客もいらっしゃいました。
もともと金運に良いとされる寅の日。特に高良神社の奥宮は、「毘沙門天」を祭っています。「年初め」で月初めの「寅の日」の参詣は特に御加護をいただくことができるそうで、参拝者も殊の外多く賑わっていました。
そういう日、そういう時間に偶々奥宮に訪問し、神主様の祝詞に居合わせることができたのは本当に幸運でした。
今年はラッキーな歳になりそうですね。
さて、初めて御神縁をいただくことができた高良大社。言靈で読み解くとどうなるのでしょうか。
コ…総テ人ノ靈也。
ウ…浮昇也。
ラ…降也。
タ…靈也。
イ…命也。
シ…始也。終也。死也。
ヤ…水火ノ両ヲ宰也。
人の御霊が浮き昇り浮き沈み、霊魂が生まれそして死に、巡り巡って存在する場所。
人は肉体という器が滅んでも、御霊は永遠循環していくそうです。
カタカムナを勉強して、死の概念が少し変わりました。死ねば終わりではないのです。
神は肉体を持っていないので、人間の身体という器を利用するしかありません。だから、神が上、人間が下ではない。
私は一体何の使命を果たそうと、この世を選んで生まれてきたのでしょう。
今、今、今を精一杯生きていく先にその答えが出るのだと思うのですが、まだ明確なものを掴めていません。
高良大社は、自分の根源を見詰めたり、御霊磨きをするのにふさわしい場所だと読み解きました。今回は数時間の滞在でしたが、山登りに再度ゆっくり訪れたいと思わせてくれた素晴らしいお社でした。
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