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開華2dayセミナー参加

近年あちらこちらで耳にするようになった「量子力学」。
この言葉を私が初めて知ったのは、吉野信子先生のカタカムナを学び始めた時だったと覚えている。
評判になっている分、書籍でもYouTubeでも量子力学が何たるかを知ることは出来るが、でもやっぱり直接に指導者から学び、自分の人生をより豊かにしたいと考え、去る12月9日~10日に大阪でセミナーを受講した。

今回は、その体験を備忘録として書き記していきたい。

ここ数か月、心身ともに落ち着かないことが多く、予習も何もできないまま当日を迎えることとなった。
セミナー側の目的は、周波数を変えて充実した幸せな人生を送っていただくこととある。私の目的は、量子力学を体系的に学ぶことで、自分の人生を豊かにしたいというものだったので、目的は合致していた。

量子力学のことを、文部科学省は「量子の世界は、原子や分子といったナノサイズあるいはそれよりも小さな世界」と定義づけている。

ミクロミクロに見ていくと、私たちはゼロポイントフィールドというすき間でできていて、そのため隣の人とも、机とも、壁とも境目がない存在となる。そうしたゼロポイントフィ―ルドを村松大輔講師は「雲の中の青空」に譬えて説明され、それが私には大変分かり易く、腑に落ちた。

「雲」を私と捉えると、曇りの雲になったり、雷鳴の雲になったり、つまり日常様々な感情に左右されてしまうが、視座を上げて、雲の中にもある「青空」を私と捉えると、皆が繋がって、他者をうらやむことも、死を恐れることもない。なぜなら、この青空は死んでも消えないから。

この「青空は死んでも消えない」ということについては、アインシュタインも次のように言っている。
「物質には永続性はないが、エネルギーにはある。エネルギーと結びついた物質が宇宙の実体なのだ」

また、ドイツの理論生物物理学者フリッツ=アルバート・ポップ博士は、次のように言っている。
「意識とはコヒーレントなフォトンである。脳内だけで起きるものではなく、身体のあらゆる部分(全細胞)で生じる全体現象」

脳内だけではないので、愛や感謝の気持ちを持つと、空間が愛、感謝のフォトンに包まれる。そして、高い波動は低い振動数に影響を与えていく。

愛のない言葉を受けると、悲しさのあまり怒りの感情が湧きやすいのが私だ。それは、もう抑えようのない強い感情が起きてくる。そんな時、私は相手にその怒りをぶつけてしまっていたのだけど、結局は私が出している波動だったのだ。そうは言っても、悲しみの感情は心の奥底から発生するし、それに付随して怒りの感情も湧き上がってくる。そんな時にどうしたらいいのか。

そんな時、私は私をねぎらう。誰が何と言っても、私は私をねぎらう。
「よくやったよね。それでも悲しくなるよね。」
そうやってねぎらいのフォトンを出し、そして、起こること総てに「おかげさまで」を見出す。そうして怒りや悲しみのフォトンをねぎらいや感謝のフォトンに変えていく。

生きていると様々なトラウマを抱えてしまう。でも、トラウマは解消しなくても良いそうだ。辛い経験は「愛の手持ちカード」になるから。その愛を多く持つことが、誰かのための貴重な存在へと自分を変えていくのだと教えていただいた。

今回の経験を、思うところがあって職場のお客様に話をした。自分のトラウマや経験についても話をした。10代の彼らは、うんうんとうなづいて聞いてくれ、「今日の話良かった」と後でこっそり感想を言ってくれた人もいた。私の経験が、彼らのエネルギーに変わってくれると良いのだけど。

いよいよ、二日目。何しに地球に生まれてきたのか、その天命を明らかにしていく日でとても重要な一日である。スリムクラブさんも、反社との交際で社会的に糾弾を受けた時、この講義に参加して、自分たちのミッションに目覚め、立ち直ることができたそうだ。

ところが、二日目。午前中私はあまり入っていけなかった。
前半の学びをまとめる。死とはライフスタイルが変わることに過ぎない。肉体を離れた私たちは、死後恍惚感に浸り、ただただ心地よさがそこにあるのだそうだ。でも、その分暇なため、生きている人たちの応援に入ることがあるという。こうして愛は死後変わらずエネルギーとして存在し続けることを教わった。

昼食後はひたすらに役割、使命、天命を学んだ。
ゼロポイントフィ―ルドと脳が繋がっていることや、今と繋がりマインドフルネスな気付きが大切なことを教わった。

午後の後半。ここから怒涛のワーク連発。
ネガティブ感情の昇華ワーク、寄り添い周波数の瞑想、ネガティブ感情への感謝ワーク、自分らしさに気付くワーク、制限解除のワーク、次元上昇ワーク、そして最後に天命のワークへたどり着いた。

二日目は、一日目ほど入っていけなかったはずなのに、それはワークを行っている最中もそうだったのに、最後の天命で「地球に何をしに生まれてきましたか」という質問で、唐突に「日本が残ってくれていて良かった」「日本が残っているのは、特攻の方々が命を懸けて日本を護ろうとしてくださったお陰だ」と本当に突然そう思えてきたのである。
この気付きは、今でも不思議でならない。でも、このワークや瞑想とそれに伴う静寂が私に巣食う夾雑物を取り除いてくれたのではないかと感じている。

大和の民は「和」を大切にし、勤勉で、徳や義を大切にしながら、扶助の精神を持って生きることができる素晴らしい国民性を持ち、自然豊かな国なのに、多くの人が自分の国に誇りを持てていない。それは本当に不幸なことで、命を張って国を守ってくださった英霊の方々に本当に申し訳ない気持ちが溢れて涙が止まらなくなった。
決して他国との比較ではなく、驕りではなく、純粋に自分の国に誇りが持てると自己肯定感も上がり、若者を始め多くの人が自分の命を大切にしてくれるのではないか。そのために、私はカタカムナを学ぶことになったのではないか。

大和の素晴らしさを伝え、人々の誇りを呼び覚まし、自己肯定感を高めていただくことが私の天命で、そのための手段としてカタカムナを学び、伝えていくこと。私はそのために地球に来たのだ。こんな大それたこと、誰にも伝えられないが、このNOTEは私にとって自己開示の場なので、記しておきたいと思う。

二日目の朝、きっとこのセミナーに支払った分のリターンを得ると、決意をした。横の席でご一緒させていただいた方にも、一緒に頑張って手に入れましょうと誓い合った。
私が、お客様に自己開示ができたのも、変化の表れだと捉えている。

意識の振動数が上がった後、肉体の振動数が上がるまで、異常に眠くなったり、だるかったり、涙が止まらなくなることがあると聞いていた。私は、一週間を経た今でも涙が溢れてくる。

もうしばらくしたら落ち着いてくるだろうが、天命に出会えたことに感謝し、長くなった振り返りを終えたいと思う。
これまでの総ての経験、関わりある総ての方に感謝と愛情を持って。


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