その我慢は本当に必要？

我慢ってなんだろうか？

自分の目的のためにするのは「我慢」ではなく「手段」、

「戦略」ですよね。

 簡単に言うと、ダイエットするために甘いものを食べない。

普段「我慢する」って言うけれど、これは「手段」であり「戦略」。

ダイエット（体重が減る）という結果が欲しいから、

その手段として甘いものを食べない。

ダイエットしたいと思わないなら、好きに食べればいい。

食べるのをやめなくても、摂取した以上に消費する方法を取ってもいい。

甘いものを食べないのは自分で選んでいること。

手段や戦略であって、我慢じゃないよね。

 

 

今日のタイトル「その我慢は本当に必要？」という我慢とは。

 

わがまま放題だった元夫。

嫌だなと思いながらも、夫はすぐに怒ったり拗ねたりするので

機嫌を損ねたくなくて強く言えなかった。

そしてそのうち他の女性と出ていった。

「私、ずっと我慢してたのに、なんで！？」って怒りでいっぱい。

いつまでも恨みに思っていた。

 

私は本当は何が目的で結婚したのか。

自分が楽しい、自分が安心する、自分が心地よいなどなど、

自分の「快」を求めてたはず。

夫の機嫌を取るために結婚したわけじゃない。

それなら、なぜ自分が我慢していたのだろうか。

 

本来なら「快」の状態に戻せるように不満を伝えて、

気持ちよく過ごせるように工夫する。

できないのなら一緒にいるのをやめるなど、方法はあったはず。

我慢して、嫌な気持ちの状態が欲しかったのではなかった。

目的を忘れていたから我慢し続けて、怒りや恨みになったんだ。

 

最近になって、やっとわかった。

 

 

他にも、友だちと一緒にいるとなぜか疲れるという場合。

無理に合わせたり、嫌われないように

気を遣い過ぎているのではないだろうか。

これも、なぜその人といるのか。

この人といる、はじめの目的は何だったのかを考えてみる。

 

黙って我慢しているけど、相手は我慢に気づいている？

言わないことは伝わらないから、

相手は無理して頑張ってつきあっているとは思わないんじゃない？

それならきちんと自分の感じていることを伝えて、

我慢をやめてもいいと思う。

もし、伝えても変わらないなら、一緒にいる意味ないんじゃない？

 

もう一度、自分がなぜ我慢しているのか、

何が目的で、何が欲しくて我慢しているのか

自分に問い直してみたほうがいいと思う。

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