自分の気持ちを抑えることの怖さ
自分のことより、他人を優先してしまう
つい、周りの人に合わせてしまう
嫌と言えない、断れない
人と会うと疲れる
なぜ、そうするのか
続けているとどうなるのかというお話
自分のことより他人を優先してしまう理由
子どもは自分一人では生きていけない。
親に嫌われるのは死活問題。
親の価値観に沿っていれば怒られることはない。
親に好かれるにはどうすればいいのか学んでいく。
特に親が自分を抑えて周りに合わせたり
世間の目を気にしすぎていると
同じように自分を抑えるようになる。
ある程度のところで自我が目覚めて反発し、
それを捨てるのが反抗期というやつだろう。
しかし、それは今までのすべてをひっくり返すくらい
パワーがいる。
いい子でいることにもメリットがあるから。
自分を抑えるメリット
自分を抑えることにもメリットはある。
可愛がってもらえたり、大切にされる(ように見える)
責任を持たなくていい。
可愛がってもらえたり、大切にされるように見える。
本当は都合のいい子、都合のいい人だから
可愛がってもらえたり、大切にされたりするだけのこと。
そこにはなかなか気づけない。
自分に対して責任を持たなくていい。
自分の意思でやったのではない。
あの人に言われたから、こうなった。
いくらでも人のせいにできる。
自分は悪くない、被害者だと思える。
自分がわからない
自己主張をしないで、自分の気持ちを抑え続けると
自分の気持ちや考えがわからなくなるようだ。
私は幼稚園や小学校で
大きくなったら何になりたいかと聞かれても
全く思いつかなくて、
それでも何か答えないといけないと思って
いつも周りの女の子と同じことを答えていた。
大人になって、何度か
したいことリストを作りましょうなどという
ワークに挑んだ。
ある程度、書くには書けるがどうしてもピンとこない。
後になって気づいたのは
「私」がしたいことというよりは
「一般的に」「多くの人」がしたいことだった。
我慢をしている人は他人にも我慢を求める
自分を抑えていると、だんだんと苦しくなる。
我慢している人は搾取されるから。
時間、体力、能力、お金・・・
気が乗らないけど参加した飲み会は
時間と体力と健康とお金など。
押しつけられた仕事は
時間と体力と能力など という具合に。
そして一番怖いのは、搾取される人は相手が変わると
搾取する側になることが多いということ。
「我慢している人は他人にも我慢を求める」ということ。
わかりやすい話だと、
上司に取り入ろうと自分を抑えている人は
部下に向かって同じように接しているということ。
子どもの頃に虐待を受けた人は
自分の子どを虐待する確率が高いということ。
我慢は連鎖している。
連鎖を切っていく
まずは自分が自分を抑え込んでいることに気づくこと。
相手を優先するのも、周りに合わせるのも悪いことではない。
むしろ必要なときも多い。
自分の意思で「ここは相手を優先する」
「ここは周りに合わせておく」と決めているならいいと思う。
だた、必要以上に自分を抑え込んでいないかは、
きちんと意識しておかないといけないだろう。
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