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不満は正しく伝える


今日のテーマ「不満は正しく伝える」

これは今の私の課題でもあります。

その前提には「不満は伝えないと伝わらない」があります。

これに気づいたのが本当に最近で。

まだ半年くらいだろうか。

 

 

私はいつも、不満を持ちながら我慢してきた。

不満を持ちながら相手に合わせたり、言われるままに従ったり。

我慢して我慢して、我慢できなくなって突如爆発。

相手はなぜ爆発するのかわからないけど、

私は「なんでわかってくれないの!?」

そうやっていくつもの人間関係を壊してきた。

 

 

あるとき、相手に不満を伝えてみたら「ごめんね」と言われた。

相手には悪意があるわけではなく、

私が不満を感じているのに気づいていなかったらしい。

そのときにやっとわかった。

伝えないと伝わらない。


言わなくてもわかるだろうとか、察して欲しいは私の勝手な想い。

相手は私のこころの内を読めない。

言わないことは、ないことと同じ。

 

 

そのことに気づいたら、ずっと抱えてきた元夫への恨みがすーっと消えた。

一緒にいたのは4年弱だったけど、わがままな夫に我慢し続けていた。

わがまま放題、少しでも文句を言うとすぐに拗ねる。

だからそのうち、何も言わずに我慢するようになった。

我慢に我慢を重ねていたのに、夫は他の女性と出ていった。

私はずっと我慢していたのに、なぜ?と怒りや恨みでいっぱい。

月日が過ぎて怒りや恨みは薄れていくけれど、消えることはなかった。

 

今思うと、彼は「何も言わない=不満がない」と解釈したかもしれない。

これが大丈夫なら、もうちょっと大丈夫だろう、と

エスカレートしたのかもしれない。

本当はかまって欲しくてエスカレートさせていったのに

私が何も言わないから、

きちんとかまってくれる人の元に行ったのかもしれない。

 

そう考えると、きちんと伝えることを放棄して

我慢して被害者になっていたことに気づいた。

私も悪かったと、思えるようになった。

恨みや怒りを手放すことができて、自分が軽くなった気がする。

 

 

とはいえ、不満を伝えるのは難しい。

喧嘩腰は論外だけれど、つい感情が先に出てしまって

相手を責めるようなことを言ってしまう。

相手に気を遣ってしまって言えないこともある。

 

不満があっても、自分の許容範囲であれば

別に放置してもいいかもしれない。

自分の意思で我慢するなら、その責任は自分自身。

でも、自分がつらくなるのなら、きちんと伝えないといけないと思う。




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