台湾で食べた⑥ - 東門の冰豆花と冰豆漿。
割引あり
観光とは、食事と食事の間のヒマつぶしであり、腹ごなしである。
僕も連れもこれまでそんな感覚で旅をしてきたが、それは子供ができた今でもあまり変わらない。
「次に行きたい豆花の店は、東門駅の近くにあるんだよね」
「うーん、それなら近くの中正紀念堂でも行っておくか?」
照りつける太陽。紀念堂の正面に回る気力もなく、空調のある堂内へ逃げ込む。蒋介石の銅像を見た我が子が「この人は何をした人?」と聞いてきたが、蒋介石の功罪を7歳の子供に説明するのは難しい。。「中国と台湾が分かれた時、台湾で一番偉かった人」という雑な説明になってしまった。。
早々に観光を済ませ、本来の目的地・東門へ。ほんの一区画歩くだけで、額から汗が流れ落ちてくる。あ、暑い。。
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