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【連載期間限定割引中】香港&マカオで食べた!

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勝手知ったる香港とマカオを、7泊8日で食べ歩いてきました。最終的に17本の記事を掲載予定で、完成後は価格が680円→880円になります。
香港では「飲茶と広東料理」、マカオでは「ポルトガル料理と土生葡菜(マカオ料理)」がテーマです。各料…
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2024年10月の記事一覧

香港&マカオで食べた3 - 佐敦の田鶏煲と陳村粉

香港で最初の夕食をどうするか。僕らは創作料理寄りの香港の高級広東料理には食指が動かないタイプなので、狙いを日本ではなかなか食べられないようなローカル広東料理に定めた。 ここで頼ったのは、食友・ふじもとさん。中華料理に関して僕が絶対の信頼を置いている友人のひとりだ(詳しくは、「酒徒の履歴書⑪ - 上海の洗礼!驚愕のお昼ご飯!」で)。そのふじもとさんがちょうど年初に香港へ行っていて、「ここがまあまあ良かったです」と店情報をくれたのだ。「ふじもとさんの『まあまあ』なら、間違いない

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香港&マカオで食べた2 - 尖沙咀の雲吞麺と生滾粥と亀苓膏

空港から一時間ほどリムジンバスに乗り、尖沙咀(チムサーチョイ)へ。十代で初めて香港へ行った時も、同じ路線のバスで尖沙咀へ向かったことを思い出した。あの時は深夜で、同乗していた日本人のおじさん(と言っても30代前半かな)が近くの屋台で焼乳鴿(鳩のロースト)を奢ってくれたっけ。 当時泊ったのは重慶大廈(チョンキンマンション)の窓もないボロ部屋だったけれど(なんせ「恋する惑星」世代ですから)、あれから四半世紀後の今回は、もう少し良いホテルを選んだ。 部屋に入ると、目の前にバーン

¥300