広辞苑
高1になって初めて買った本。
辞書である。
当時7000円しなかった。
まだ良い時代であった。
世の中にも正義があった。
言葉は自由である。
言葉に翼を。
想像する力をなくすのは、言葉が不足するからである。自分の言葉が。
自分の言葉を持つとは、発言に責任を持ち、行動に責任を持ち、他人を無意味に攻撃しないことである。
ネット社会では個人は名を持たない。
自分の言葉を持たない。
いわば、かおなし、である。
さあ、広辞苑を開いてみよう!
自分の好きな言葉でよい。
そこから、言葉の旅が始まっていく。