師走とは、先生も忙しい季節。
受験生を抱えていると、忙しいどころではない。
責任も重いので、次の日の準備は朝方に及ぶことも珍しくない。
仕事時間という点では、個人塾になってから益々増えた。昨日は13時から21時まで授業が連続し、帰宅して4時まで下準備をした。だいたい14時間か。
読解力の急速な伸びを見せている子は、全体の80%だ。授業や宿題添削の復習をきちんとやってくれ、読んだ跡を残す印つけも、回を追うごとに良くなっている。
何について、どんなことが書いてあるか。→要旨
はもちろん、細部まで見えるようになっている。
尚、非受験学年の伸びはさらに顕著である。
点数で一喜一憂されない。
やりたいが続けている基本。
この2点は大きいかもしれない。
そもそも、感じ方、考え方は自由だ。入試問題は、
作問者の判断に沿う部分が大きい。そういう点では、
真の読解力は判定できない。
目で見えないものは、数値には置き換えられない。
哲学の根源もそこにある。