美味いよ!魯肉飯(るーろーはん)を作った。
料理が趣味である。
先日居酒屋で魯肉飯を頼んでそれが味が濃すぎて閉口したが、食べながらこれなら自分でも作れるかなと思って一度作ったらまあまあの出来で、今回2回目のチャレンジでかなり美味しくでけた。
ぼくがネットでみたレシピでは味が濃すぎて、薄味志向の我が家向けにアレンジをして味玉もとても美味しくできたのに娘は普通のゆで卵がいいと言う。
そういえば娘はキーマカレーの温玉もイマイチで普通のゆで卵がいいと言ったのだった。小さい子は得てして冒険を好まない。慣れ親しんだ味にこだわるのは毒にあたって死なないための本能であるとかないとか。
魯肉飯は台湾の家庭料理らしい。だから家庭ごとに味がきっと違って、その基本を守ればあとはわりかし自由なんだと思う。日本で言うなら我が家の肉じゃが的な料理であろう。味付けが似ているが八角が入ると途端に中華になる。
魯肉飯は一晩おいて翌日が美味しいというのでひとり夜なべして作って翌日の夕飯にした。たしかに出来立てよりも美味しいのだけど、子どもたちが寝た後に夜中に作るのはなかなかしんどいものだった。南蛮漬けを作った時よりはずっと楽だったが。
魯肉飯には豚バラ肉を使うが、これがなかなかに腹に重かった。
美味しいが脂の多い肉はあまり得意ではないから、たま〜に作ろうかと思う。
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