大迫力だよブルーインパルス!入間航空祭へ行ってきた。
西武池袋線の下りがこれほど混雑しているのは初めてみた。
それもこれも入間航空祭があるからである。コロナ禍があってなんやかやで数年ぶりの開催らしい。前日の冷たく降った雨はどこへやらの快晴。どんなもんだか行ってみようと家族で行ったら予想以上に楽しかった。
稲荷山公園駅で降りると臨時改札口から入間基地は直結されていて、人波に乗って歩いていると滑走路のほうからキュイーンというジェット機の音が聞こえてきた。
気合いの入った航空ファンは朝9時から陣取っているらしいが、にわかのぼくら及び一般人はブルーインパルス目当てで昼過ぎにのこのことやってくる。初めて来たのでよくわからず歩いていたらようやく滑走路のあるエリアに出た。
ブルーインパルスは今まさに飛び立とうとしているところで、周辺は人人人でごった返していたが、見上げる空は雲一つないいい天気だ。
派手な音楽と陽気なMCの紹介に続いてブルーインパルスが続々と短い滑走距離で飛び立っていく。あいにく飛び立つところは人垣で見えなかったけれども、一度離陸してしまえば見上げるだけだから遮るものはなにもない。そのせいか、人は多いけれどもぎすぎすした雰囲気はまったくなかった。なるほどこれは航空ショーのいいところだ。
ブルーインパルスは次々に超絶飛行を披露して、お腹いっぱいになるまで飛んでくれた。ぼくは相当写真を撮ったけれども航空ショーの撮影はとても難しい。どうやっても通り一遍の写真になってしまう。レンズの望遠端は200ミリだったけれども飛行機がかなり低く飛ぶので大きく写そうと思えば大きく写る。だけどそれって面白いのかしらんとか思っちゃう。航空機そのものが好きならそれでもいいんだろうけどさ。
というわけでとりたててめぼしい写真は撮れなかったけれども航空祭の楽しさは新しい発見だった。来年も見に行こう。
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