なにコレ?PENTAX METER
父がこんなものがあったといって持ってきた。
PENTAX METERと書いてある。これは外付け露出計である。
昔はフィルムを入れたら感度はいじりようがなかったので、露出とシャッタースピードだけが調整可能なパラメーターだった。
レンズに乗っかっているが、本当はカメラのアクセサリーシューに接続して使うものらしい。
ダイヤル類がカメラ本体と連結されるようになっていて、露出計を操作することでカメラのシャッタースピードも動かせるようになっているようにみえる。
もっともこの露出計は裏側がごっそりなくなっているし、そもそもカメラ本体もないのでもらってもどうしようもなく、とりあえず机に飾っている。
作りは非常にかっちりしているし、重量感もあるのでアンティークオブジェとしての見栄えがよろしい。
カビだらけのキットレンズだの、壊れたメーターだのといったガラクタばかりがぼくのもとにやってくる。
肝心のカメラはどうしたのかと言えば、友人が欲しいというからあげちゃった、そうです。
なぜそれを俺にくれなかったと言っても後の祭りである。
もしよろしければサポートをお願いいたします!サポート費は今後の活動費として役立てたいと思います。