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さやえんどうの筋をとらないとどれくらい違うのか?比較してみた

みなさんはさやえんどうの筋ってとりますか?とりませんか?

基本は「とるもの」とされているので
普段きちんと料理をされている方からしたら
「とらない」という選択肢はないかもしれません

とると食感がよくなるといわれる筋

ちなみにわたしはずぼらなので、そのときの気分でとったりとらなかったり…

筋とりって結構時間かかりますよね

忙しいときにはそんなことしてられないですもん

とらなくても問題なく食べられていましたし

ただ今日は時間があったので
『筋とりしたもの』と『筋とりしてないもの』を実際に食べ比べてみました

【 筋をとる 】

まず筋をとります

ヘタをまっすぐな方にむかってポキッとおります

そのままさやに沿わせるように

すーっとゆっくり下にひっぱります(見えづらくてすみません)

そのまま下まで切れないようひっぱります

できました

次はしっぽの方から反対側を筋とりします

しっぽの方からそーっと…

でもこっちは大概途中でちぎれてしまったりするので

そういうときはヘタの方から再度むきなおします

できました

反対側からもプチっときれてしまったので真ん中が少し残ってますが

まぁ気にしない気にしない

ちなみにこれはさやえんどうとしては収穫時期が少し遅いです

もう少し早く収穫したほうがいいですね

並べるとこんな感じです

だいぶ違いますね

それでは茹でていきましょう!

【 茹でる 】

沸騰したお湯に塩を少々いれ
そこへざばーっとさやえんどうを入れていきます

わたしは柔らかめがいいので20秒~30秒茹でましたが

歯ごたえを残したかったら15秒とかでもいいです

ゆであがったらざるにあけ水気をきります

本当はその後水にさらした方が緑色がきれいにでるんですが、ちょっとバタバタしてたので今回はそのまま放置しました

それがこちら

左が『筋とりしてない』もの

右が『筋とりしたもの』です

わかりやすいように左は端の部分もとりませんでした

それではいよいよ…

【 いざ実食!! 】

まずは筋とりしてないものから… 

ポリっ…
…ん?

想像より噛み切れない

食べかけをとるのもあれなので写真はありませんが

まさしく筋がのこる感じで、「さや」は簡単に噛み切れるのに筋だけがつながったまま!

ほ~今まで気にしないで口に放り込んでたけどちゃんと食べるとこんな感じなのか…

実をいうとわたしはどうもさやえんどうのシャキシャキした感じが苦手なので、彩りより食感重視でくたくたになるまで煮込んでいました

だから気づかなかったのかもしれないけど

これはかなり筋が気になる…

とても舌触りが悪いです

では次
筋とりしてあるものは…

ポリっ…
…ん!

簡単に噛み切れる!!

なんなら食感がいいおかげで味まで美味しく感じる!!

こんなに違ったのか~

これは筋とるのが基本なわけだ

ちなみに手で折ってみたのがこちら

上が『筋とりしてないもの』
下が『筋とりしてあるもの』です

2つとも一回折り曲げてみただけですが
一目瞭然ですね

とってあるものは簡単にポキッといきましたが
とってないものはねじらないと千切れなさそうでした

【 まとめ 】

と言うわけで結果は

筋とりしないと思ったよりもものすごく食感が悪い

という、まぁ当たり前といわれたらそれでお終いのような結果になりました

今までは「手間のわりに味にそこまで影響ないしな~」なんて思ってましたが

あるよ!あるある!味にも影響あるよ!

と過去の自分に教えてあげたい

そして筋のあるなしの違い
…というより
筋とりしてないものを食べたときの筋がのこる不快さ
を知ってしまったら…

もう筋をとらないなんて考えられません

これからはちゃんと筋とりしようと思います

あぁ…でも手間なんだよなぁ…

もっと簡単に筋とりできないかなぁ🥺

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