ほんだな。

ほんだなの中で暮らすひと。 海外の小説やノンフィクションが好み。 あたらしいほんだなが…

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ほんだなの中で暮らすひと。 海外の小説やノンフィクションが好み。 あたらしいほんだなが欲しい。

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    ノンフィクションの本の感想まとめ。

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    本の感想のまとめ。

  • 知っておきたいことを知る本

    差別など知っておきたいことを知り考えるための助けになる本。フィクションもノンフィクションも。

  • 違う世界や変わったひと、もののお話。

    ファンタジーなどの違う世界の物語やへんてこなひとやものが登場するような物語の本棚。

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もしかしたら死にたいと思ってはいなかったのかもしれない。

ホームで電車を待っているとき 到着する電車に吸い込まれそうな感覚に陥った。 そんなに前のことでもない出来事だ。 その時、全く死にたいとは思っていなかった。 死にたいと思ったことがないと言うと嘘になるが そう思ったのはずっと昔のまだ子どもの頃のことで その頃はとにかく死に方を考えていた。 ただ、ある時から死にたいとは思わなくなった。 時折消えたいと思うことはあるけれど 死にたいとは違う。死にたくはなかった。 それなのに。 吸い込まれそうになる少し前、 正直病院へ行く

    • 車に乗って

      仕事がすぐ見つかれば それにこしたことはないと 少しばかり応募してみたりもしていたけど 求人が少ないうえに条件が不利すぎるので ハローワークで失業手当の申請しつつ 自動車学校へ通うことにした。 自動車学校は住むところにはないので 他の市町村に通うことになるのだけど 住む都道府県内に学校自体はいくつもある。 仕事ならともかくお金を払って行くのに 遠いと心折れそうなので近くの2つから選ぶことに。 けれどそもそも他のひともそんな感じで ほとんどの近隣市町村のひとが 比較・検討す

      • ハローワークに行く

        数ヵ月前に仕事を辞めた。 有給消化と離職関係の書類が送付されるまで 1ヶ月以上暇な期間があったので この間に少しだけ応募とかしてみたけど 決まらなかったのでハローワークに行ってみた。 すぐ決まれば別にそのままと思ったけど 自己都合なので給付制限あったりするのと 給付制限の間に決まったとしても 条件みたせばお金もらえるし とりあえず手続きはしておこうと思って。 ハローワークの受付に行くと 用紙を渡され記入して窓口のひとと 内容確認しながら求職の条件など登録。 求職の申し

        • ノーベル文学賞を予想してみる

          個人的には文学賞ってあんまり興味ないのだけど この数年ずっとちょっとした理由があって ノーベル文学賞受賞者を予想していた。 今年は別にする必要も意味もないのだけど 暇なので今年もやってみようかなと思う。 ノーベル文学賞、「候補」と騒がれたりするけど 候補はずっとあとになるまで発表されないので ブックメーカーや他の予想であげられているのは 受賞してもおかしくないとか受賞して欲しい と思われている世界各地の作家を中心とした人々。 名前があがるひとは数十人いて 亡くなったひとや

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        記事

          言葉には生死を分ける力がある

          2015年アメリカ、 サウスカロライナ州チャールストンの 伝統ある黒人教会で起こった銃乱射事件。 差別主義者による犯行で その日聖書勉強会に参加していた 何の罪もない9人の人々が犠牲になった。 その犯人の保釈審問で遺族たちは 次々に犯人を「赦す」と宣言する。 どのようにこの残酷な事件は起こったのか その時、彼らにどのようなことが起こり その後、本人や遺族、周囲、世の中に 何が起こりどんな影響があったのかを書き出す 地元紙記者によるノンフィクション。 タイトル:それでもあ

          言葉には生死を分ける力がある

          遅れてきた波?

          住んでいるところは地方のさらに田舎で ほとんどキャッシュレスが進んでいない。 クレジットカードが使えればよいほう。 現金のみや独自の金券は使えるくらいの店も多い。 駅に交通系電子マネーも対応していない。 身の周りにも現金支払いばかりで カードやコード決済は怖いから使わない というひとも多かったりする。 自分はカード類、おサイフケータイ、コード決済と ひととおり使えるようにはなっているのだけど 使えるお店が多くないので使う機会も限られている。 数少ないキャッシュレス対応

          遅れてきた波?

          夏の終わり

          気づいたら1ヶ月以上が過ぎていた。 相変わらず働いてはないのだけど その間やったことはあるわけで 書きたくなるようなこともそれなりに いろいろあったのだけど書きかけが多くなって 記事をあげないまま時間が過ぎていった。 それぞれ終わったり区切りがついたら 振り返ってまとめたいとは思う。 とりあえず毎日やることができたので それをやって疲れたら寝るか 犬を撫でて心身の回復をはかっている。 お金が入ってこず出ていくばかりなのは かなしいことではあるのだけれど 今のところそれ

          妄想街づくり

          職探しはあまりうまくいかず もともとダメージ抱えていたのもあって ここのところ毎日落ち込んでいる。 求人をみていても出かけてみても 終わっていくなかにいるような気がして どんどん生きていくことができないのでは という気持ちが大きくなってしまう。 仕事は数も職種も限られ 賃金は将来なんて考えられないほど安く、 そのわりに応募者への要求は高い求人。 次を見ても次を見ても並ぶ 介護施設や老人ホームの文字。 中心部といえど栄えている気配はなく やっているのかやっていないのかわ

          妄想街づくり

          さよなら

          少し前に飼っていた犬が死んだ。 飼っていたといっても大人になってから 親たちが飼いはじめたコだったので そんなに一緒にいたわけでもなく ようやく一緒にいられるようになった頃には もうかなり年老いて弱っていて ついにその時がきたという感じだった。 なので、かなしかったはかなしかったが その時はそんなに感情は動かなかった。 ペットの葬儀もしてくれる施設へ両親が向かい 子どもにあたる残った犬たちと留守番をしていた。 去っていった方に向かって吠え続け 悲しそうな声をあげるのを

          本屋のない街

          子どもの頃、読んだ本といえば ほとんど図書室や図書館の本だった。 それから集まってきたお下がりの本。 あまり裕福な家ではなかったので あまりおもちゃなども買ってもらえなくて 本もあまり買ってもらえなかったけど おもちゃよりは買ってもらえるので 時々書店へ親と一緒に行くと交渉して 1冊だけとか3冊までとか決められた冊数を 並ぶ中から時間をかけて選んでた。 気になったけど買えなかった本は 次に来たときにはそこにもうなくて 正確なタイトルも何もわからず 探すこともできなくなっ

          本屋のない街

          イメージとは違う

          最低賃金のニュースを見る。 今年は据え置きと。 それ自体は今年は仕方ないのかなと思いつつ 地方の格差はどうにかしてくんないかな みたいな気持ちも捨てきれない。 最低賃金が最も高いところも 最低賃金が最も低いところも どっちにも住んでみてやっぱり その差に納得はできない。 一応低賃金ながら最低賃金では働いたこともないし むしろ最低賃金の高い地域で働いていたときも ずっとそれはおかしなことだと思っていた。 最低賃金1500円をと言われるようになって 雇用がとか能力がとか

          イメージとは違う

          台無しにするひと

          仕事探しでの企業の採用担当の対応の話。 仕事探しする側の人間なのだけど そこまで切羽詰まってもいなければ その状況でしか出会わないこともあるので 仕事探しとして自分側の過程はめんどくさいが その過程での出来事や相手の反応は観察していて おもしろいというかわりと楽しんでいる。 当事者ながらちょっと他人事みたいな感じで いろいろ募集をみたり応募してみるなかで 思ったことなのでそんな感じで読んで欲しい。 仕事探しについてのこちらの状況と 応募直後採用担当の対応と印象ついては

          台無しにするひと

          本当はどうしたいのだろう

          贅沢するお金はないが時間はある。 仕事を辞めてからも引っ越しをする前は 距離が距離なので引っ越したら もう一生会わないかもしれないからと 会おうと言われればひとに会っていた。 数日に1度は仲良くしてくれる誰かと会っていた。 引っ越しをしてずっと用事で出向く施設のひとと 親兄弟以外としか話すこともなくなった。 先日ようやく昔からの友人に会えた。 ずっと全く別々の生活だったけれど 年に1度は必ず会って話していて 今ちょうどお互いに似たような状況にいる。 ほんの少しの贅

          本当はどうしたいのだろう

          順調ではないけれど

          1年くらいかけて生活を変えている最中で 先月後半から片付けて手放すから 始めるへ移行しているのだけれど 何もかも順調にとはいかなくて できることを順番にという感じ。 やったほうがいいことはあるけれど 時間がかかることなのですぐにとはいかない。 それで当面の機動力確保に 自転車を買うことにした。 始めるために必要なことを始めるためには それぞれ必要な場所に自分で行く必要があるから。 すぐ欲しいので徒歩で行けるホームセンターの 店頭に並んだものの中から選んで乗って帰ること

          順調ではないけれど

          無知は決して「バカ」ではない。

          「バカ」とは何か? 何故ひとは「バカ」なことをするのか?など 心理学者を中心としたスペシャリストたちの 「バカ」に関する文章やインタビューを まとめた「バカ」の謎に迫る本。 『「バカ」の研究』 編者:ジャン=フランソワ・マルミオン 訳者:田中裕子 出版社:亜紀書房 ISBN:9784750516509 普段、こういう本全く読まない訳じゃないけど 最近は後回し気味でだいぶ遠ざかっていた。 しかし、今回はいただいたから早めに読んだ。 何故この本をいただいたのかは ちょっとめ

          無知は決して「バカ」ではない。

          静かにさようなら

          長年続けていた仕事を辞めたので 久しぶりに働くところを探している。 新卒就職活動以来と言いたいところだけど 社会人になってからもしばらく バイトしてた時期があるので それ以来というわけなのだけど 応募~面接のくだりがとても苦手なので もうかなり嫌になってきている。 どこも入ると仕事を覚えるのにそんなに困らず なんなら早めの放置と無茶振りが待ってるのだけど 入るまでの意味があるんだかないんだかの 書類提出からの面接なんかのくだりが 自分のことアピールなんてしたくない人間には

          静かにさようなら