見出し画像

ちいもり流探究企画『ちいもりプロジェクト』について

いつも小さな森の学童の活動にご協力いただきましてありがとうございます。
当初より予定していた「探究活動」について
背景や、どんな風に取り組んでいくのか、ご紹介させてください😊



【1】改めて、ちいもり活動の2つの軸

①好きなことに出会う
②それをとことん深める

この2つを大切に、年間のアクティビティを計画しています。

自分で「これやってみたい!」思える”好きなこと”が原動力に繋がり、それを深め、楽しむ過程で自分を知ることが毎日を豊かにすると考えています。

自分の価値観を構築する低学年の間にその機会を作っていきたい!という思いで、①②を軸に年間のアクティビティを設計しております。

年間アクティビティ計画はこちらをご覧ください😊

【2】12月までの子どもたちを見て思うこと

12月までは
*好奇心を育むこと
*みんなで協力し合える体制を作ること
*好きなことに出会えるきっかけを作ること

を大切に運営してまいりました。

その期間で感じたことを一部紹介させてください✨

①自分たちで「やってみよ!」と決めたことに取り組むエネルギーってすごい!

作戦会議時間に生まれたやってみたいこと、をベースに日々色々な取り組みが生まれました。
その時によって、これやってみようよ!と声をあげてくれる子がいて
それに「うわ、それいいな!私もやる!」と乗っかっていく子
「まあいっしょにやってみようかなあ〜」と輪に入っていく子
いろんな参加の仕方がありました。

私たちもびっくりするほど長時間集中していることも珍しくなく
やっぱり、自分たちで「これやろう!!!」と決めたものに取り組むエネルギーの強さってすごいなあと改めて感じました!

②「やってみたいこと」は心理的安全性が保たれた環境で生まれる

これやってみたい!と声に出すタイミングは人によって違います。

ただ、共通しているのは、
「一緒にやろって言ってくれる子がいそう!」
「だれかがサポートしれそう!」
「こんなこと言っても恥ずかしくないな」

という、”心理的安全性”が保たれていると感じてから、声に出せるのかなと。

時にはぶつかりながら、時にはいろいろな遊びを通して、お友達同士の”信頼”を培っていたように感じます😌

③お互いの強みを認識できてからの”深め方”がすごい

お友達同士長い時間を過ごしていると、
「○○ちゃんってめっちゃこれ得意やんな」
「そこは得意分野やから僕がやるわ!」
「このやり方わからんから○○ちゃんに聞いてみよ!」
と、それぞれの好きなことや得意なことを自然と認識しているようです。

取り組みは1人で取り組むこともあれば、数人で協力し合うこともあります。

お互いの強みを認識しあえているここ最近は、役割分担をし合って、深め方がより計画的になっているように感じます。

また、自分自身が貢献できることが、自信につながっているんだろうなあと感じる場面もたくさんありました😌

【3】ちいもりプロジェクト、こんな風に進めます!

前談が長くなってしまいました、、、🙇‍♀️
これらの背景を踏まえ、1~3月のちいもりプロジェクト、こんな風に進めます!

①コース分けについて


1)商品開発をしよう
2)博士になろう
3)アーティストになろう

まずはこの3つのコースから興味があるものを選びます。

②コースごとに具体的な取り組みアイデアを紹介します。


1月中に、私たちスタッフからアイデアを紹介する時間を取らせていただきます😊

③”全員で”アイデアを広げる時間を取ります。


それぞれの視点でアイデアを出せるよう、全員でアイデアを出し合う時間を設定します。

④”数人ずつで”アイデアを深める時間を取ります。

個人で取り組むのもよし、チームで取り組むのもよし
数人ずつに分かれて深める時間を作ります。


ここまでを1月中に実施し、2月からは具体的な実行に落とし込んでいきます✨


1月の予定はこちらです。


取り組み状況などについては随時ご報告させていただければと思います😊
どんな活動が生まれるのか、既にワクワクしております♩

最後までお読みいただきありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします🎍

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

堺三国ヶ丘『小さな森の学童』

子どもたちのやりたいことを
とことん叶える
少人数制の民間学童です。

HP : https://www.chiisana-mori.jp/
instagram : https://www.instagram.com/chiisana_mori_gakudo/
LINE : https://line.me/R/ti/p/%40411efqgf

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?