ノリこの勝手に現代語訳【く】
くうぅぅぅぜんっ!
ぜつごのぉぉぉぉ!!
(会社の余興でコレ見たの何年前やったかな…)
と、いうことで、本日は「く」。
【空前絶後】
「空」とか「絶」の字が入っているのでなんとなくスゲェ感じがしてたけど、意味としては珍しい、ありえない、ってだけなのですごいかどうかはまた別の話。
ということは、サンシャ⚪︎ン池崎さんは
「ただの珍しい芸人」ってことなんか?
(今は猫大好きおじさんの地位を確立してはる珍しい芸人さん)
これまでになかった…そしてこれからもありえない。
それは誰が決めるのか?
これまでになかったかどうかなんて証明できないし、これからもありえない…なんてことも未知なわけで。
そんなん言い出したら四字熟語なんか極論をグッと凝縮した言葉なんやから作られへんやろ!って話なんやけど。
そんなことを考えてて思い出したのが、
とあるキャッチコピー。
【自分史上最高キレイ】
これは、今から20年以上前の
サントリー烏龍茶のCMで使われたもの。
この言葉を生み出したコピーライターは
安藤隆さん。
長年サントリーや村田製作所などの大企業のCMを担当し、さまざまな名コピーを生み出しているコピーライター界のレジェンドです。
【自分史上最高キレイ】
このキャッチコピー、何がすごいって
広告業界のタブーを犯してるんですって。
広告業界では【最高】というワードは禁句。
何をもって最高なのか?
他のものと比べてNo.1だ!絶対だ!という断定的な表現は明確な根拠がない限り使ってはいけないんだそう。
そんな中、安藤さんは
【自分史上】というワードを足すことによって、いわゆる「明確な根拠」がなくても「最高を断定できちゃう状況」を作り出すことに成功したんです!
このコピーがキッカケとなり、世には
【自分史上〇〇!】のコピーが無数に湧きました。
自分の中で「最高!」って思えたら、誰がなんと言おうと自分の中で(だけ)は「最高」ですもんね?
ということで今日の現代語訳は
【自分史上最高】!
クソデカボイスで叫びましょう(笑)
こんだけサントリーの話してましたが、私はこの黒烏龍茶がお気に入りです。ごめんねごめんねー。