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若い世代の先生と受講生 ー 授業の多様性 :Schooでは緩く学ぶ(2)

Schooの授業(Eラーニング)スタイルのほとんどは:
 ①. 社外から先生を呼ぶ
 ②-1. 受講生代表(社員やアナウンサー)と会話
 ②-2. ネット参加者のチャットに対応
という形で進みます。
先生の書籍やネットにリリースしている内容を軸に話を進めます。
受講生代表や参加者とともにさらに深く彫り込む授業内容が面白いと思います。今回は授業スタイルの事例にちょっと踏み込んだ投稿です。

若い先生の授業

2025年1月、若い先生による授業がありました。
(下線はリンクとなっています。)
 ・ガーナのカカオがチョコレートになるまで
 ・なぜ働いていると本が読めなくなるのか
授業の内容はさておき、上段の 田口 愛 先生MAAHA CHOCOLATEを製造している会社の代表取締役。下段の 三宅 香帆 先生多数の書籍を執筆したり、noteにも投稿しています。
このお二人共の授業、「どのような状況でもチャレンジする」「強く、優しく発信する」。それが等身大であり、温かいエネルギーを感じました。
生のHPをご覧になって、さらに知りたくなったらSchooの授業も覗いてみてください。

学びと感想

私の思い込みかもしれませんが、ずっと伝わってきたメッセージがありました。
・何か一つ、なにかひっかかることがあったら、徹底的に深くほりこんでみよう。その世界に飛び込んでみよう。 気付いたら(自分の熱量で)周囲と一緒に動き出した。
・自分の好きなことを続けよう。人生(や仕事)は最短距離で答えを求めるだけではない。
同じことをずっと年上の人とか、社会的に安定した肩書の人が発言するのと、受講生と同世代(ともすると受講生のほうが年上だったりする)、友達感覚でいられる人が発言するのでは、受け止め方が大分違いますよね。
私自身 社会人1年生よりはるかに年上ではありますが、どうすればその年齢ギャップを乗り越えて、同じ高さでかたりあうことに近づくことができるかを考える よいきっかけになりました。

受講生代表

上記2つの授業をリードしたのは、受講生代表で それぞれフリーアナウンサーの津田 明日香さん、江間 丈さんでした。Schooでは受講生代表が先生とコミュニケーションをとりながら進めています。皆さん若く 力強いSchooのサポーター とも言えます。
事前の打ち合わせはあるものの、先生から話を引き出しつつ、ネットで聴講している受講生のコメントや質問をきめ細かくフォローしています。柔らかい語り口、物腰で授業を適度に脱線させつつも、しっかりとゴールへと導いています。その応対に若い先生たちが安心している様子もうかがわれます。(ベテランの先生の授業については別途…)

受講生

授業の生放送は登録するだけで無料で視聴できる(録画視聴は有償)ことから、色々な人が視聴し、コメントします。中には 先生の書籍を読んだり、熱烈なファンだったりもします。
今回の場合は 自分と近い存在であった人も多数いたようで、コメントの口調も友達との会話のようであり、普段の授業よりもコメント数が多く、内容に寄り添った内容が多めだったような気がします。(授業によっては派生する内容から、受講生同士がコメントを交わしています。それはそれである程度許容しているSchooは立派だと思います。)

まとめ

何かを学びたい、というギラギラしたものは不要。時間があるからちょっと見てみようといった軽い気持ち、YouTubeやTVを視聴するくらいの気持ちでも、Schooは十分に楽しむことができます。
何かを得る は学びの必要はないと思います。「こんな人がいるんだ」と気付き、勇気や元気をもらう時間、自分を振り返る時間としてとても良い時間になると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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