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リーディングライブ『黑笑い』

た5/18 スペースヤポンにて黑笑い season1が終了しました!

今回はストーリーテラーである黑笑魅霊を演じました。
本編にも勿論登場致しましたが、ストーリーテラーらしく前説も担当しました。
皆様を黑い世界に引き込む、重大な役割だったと思います。

ご来場頂いた方々からお褒めの言葉を頂き、それが何よりも嬉しかった…

演目は
1話目『夢幻小切手
最下層を味わっていた主人公が黑笑により手に入れた小切手をどう使うか…

2話目『運命の矢
自分に自信の無い女の子が、好きな人と近づくために手に入れた黑道具をどう使うか…

ダークな黑絵本『ちょうつがいきいきい
きいきい鳴る色々なものに何がいるのか…

の三本立てでした。

スペースヤポンも素晴らしく雰囲気ありありです…!!
西荻窪の街も、飲み屋街を抜けると静かな住宅街。
ひっそり佇むヤポンが怪しげにお客様を誘いました。

今回は私の大好きなブラック・ユーモアがテーマでした。

主催の藤本さんがずっと温めてきたテーマです。
自分の中にある世界を表現出来た時の喜びは私も感じますので、藤本さんが稽古の時からすごく感動していた、という言葉を聞いてすごくすごく嬉しかったです。
ストーリーテラーはその中でも核の存在。藤本さんの描く世界を統べるものです。
そんな重要な役回りを頂けたことに心から感謝しています。
黑笑のキャラクターを私なりに作って望みました。

今回思ったことがあります。
わたしは普段ミュージシャンが本筋です。
なので、私のお客様は、自身のイベントからのお客様です。
わたし以外の方を目当てに来ていらっしゃる方も沢山います。
そこでです。
わたしのことを知らない方々は、私を『役者』として捉えます。
その上で良かったと仰って頂きました。
その中には役者さんもいらっしゃいます。
その沢山の言葉を頂いたことで、わたしは役者として存在できたという証になりました。
それが本当に本当に嬉しい。

ずっと芝居をしたいという思いだけに囚われていて、何も出来なかった自分をやっと許せそうです。

出演者の方々にも恵まれ凄く楽しく学びのある現場でした。
アニメの話が沢山できたのも大収穫です…ww
そして演じる事、今を生きることの素晴らしさを実感します。
やってしまえばやるしかないし、やってみたらどうにかなると共演者の方に言っていただきました。

心配事の9割は起こらない、とよく目にしますがその通りなのかもしれません。
以前のnoteにも同じようなことを書きましたが、そう言い聞かせることが大事なのだと思ってるので、またなんか言ってるな、って思って見守ってください。

出演後は撮影関係の打ち合わせをして帰途につき、洗濯してばんれんのベースライン作成をしておりました。
本番の舞台をこなしたからこそ、そういった力も湧いてきているんだと、ひしひし感じております。

わたしは本当に面倒臭がりで思いつきの行動は早いけど継続する力が物凄く欠落してます。そこを否定をしている訳ではなく、ひとまず受け止めようと思います。
受け入れれば、それならどうやれば続いていくのか、どうすれば自分の機嫌を保てるのか、と考えることができます。
自分の取り扱い説明書は自分で作る。
自分そのものを生きていきたいと思います。

そろそろ自分とお話する時ですね。

ご来場頂いた皆様、アクションをくれた皆様、色々目を通してくださった方々、誠にありがとうございました!!


サポート頂ける方いらっしゃいましたらよろしくお願いします(*ˊᗜˋ*)✨その際は一緒に何かやりましょう!