2024年5月の日記
5月1日
月に1回は食べたいと思える皿うどんに出会った。何となく皿うどんのことは今まで好きではなかった。晩ごはんが皿うどんと言われたら、ちょっとテンション下がるくらいに。なので月に1回というのは私にとって快挙である。
今日食べた皿うどんは麺が細くて、パリパリというより、口の中でしゃくしゃくする感じ。太麺じゃないのがよかった。あとはアサリとエビと山盛りの野菜が美味しかった。出汁も効いていた。具材も量も多く、最初見た時に圧倒されたが、食べ始めるとペロリと平らげた。焼きそばや焼きうどんやちゃんぽんと比べられたら、そっちの方が好きだけど、あの皿うどんを食べにまたお店に行きたい。
5月2日
横並びの定食屋さんで、ひとりモリモリご飯とおおきな唐揚げを頬張っていたら、後から隣に座った男性が小さくいただきますをして食べるのが見えた。それだけで、ああ、いい人だなあと思えてしまうので、帰り際チラッと顔を盗み見たら職場の先輩だった。何ならこっち見てめっちゃニコニコしてた。何で!?と大きい声を出すと、いやこんなことある?と言われた。まあまあ広い店で、店員さんが座る座席を案内するので、隣になったのは本当にたまたまだった。また明日!と言って別れ、気持ちいつもより大きめの声で店員さんにごちそうさまですを伝えて店を出た。
5月3日
誕生日プレゼントの包み紙がりんごとか図形とか動物とかがたくさん描いているものだった。ヨドバシカメラで買ったというので、絶対おもちゃ包むやつだろ、と思ったけど声には出さないでおいた。可愛かったのでプレゼント本体ではなく包み紙を写真に残した。
5月4日
昼間しっかり胃腸を冷やして薬のお世話になったのに、しっかりお腹を温め直して夜は暴食。食への執念。
5月5日
開けた日よりもピアス穴が痛い。頭痛に近い、触っていなくてもずっと痛む感じ。食べ過ぎとここ周辺の疲れが耳に出ているのかなんなのか。それでも仕事は1人で片付けなくちゃいけなくて、なんとか最低限終わらせて映画館に駆け込む。本編始まる前の映像が想像以上に良く、始まる前から涙が溢れてしまった。終わってSNSを見たら円盤のお知らせ。嬉しくもあり、こんなに大きなスクリーンで見るのは今日が最後だったんだろうかと思うと寂しくなる。
5月6日
ピアス穴の周りがしっかりと腫れてきて、疲れでもなんでもない、病院行かなきゃダメな感じになってしまい反省。病院行ける日までに腫れが引けばいいけど、そうもいかなそう。
久しぶりに財布に入ったカードを整理したら、免許があと1ヶ月以内に切れることに気づく。危なかった。
5月7日
朝から中央亭の餃子のことばかり考えていたけど、退勤後突発的に串カツイベントが発生した。カマンベールチーズを揚げたものが1番最初に出てきて、心の底からのうま〜〜!が出た。
5月8日
学生時代の手紙を整理しようのスイッチが突然入ったが、こういうときは読み返すだけで大抵終わる。内容が今となってはわからないものだけ処分した。今は無き近所のタワーレコードのことが書いてあった。
5月9日
退勤前にあぶ刑事の話になったので、お疲れ様でした!と銃を構えるポーズをしながら解散した。
5月10日
虎に翼、よねさんのブレない芯の部分、トラコの演説に心が震えた。この演説を1番よねさんに聴いてほしいと思ったのに、なんで今ここによねさんがいないんだろう、と感情がぐちゃぐちゃに。トラコの感じた怒りは今の世の中にも通じるものがあって、やるせなくなるけれど、その地獄をズンズンと進んでいこうとするトラコのことをずっと見ていたくなる。
日付が変わってファミレス行こ最新話。数時間前あれだけ朝ドラの録画で泣いていたのに、布団の上でヘラヘラにやにやしながら画面を見ているの、我ながら情緒がジェットコースターすぎる。ひとつひとつのセリフとコマが愛おしくみえる。
5月11日
スピッツの魔法のコトバを聴きながらご機嫌に出勤。
5月12日
ええいどうにでもなれ!買って後悔はせん!いったれ!の気持ちでAirPods(第三世代)購入。人生初めてのAirPods。
5月13日
5月14日
久しぶりに活きた「ところがどっこい」を聞いた。
5月15日
AirPodsのノイズキャンセリング機能を楽しみにしていたのに、第三世代は対応していないことに届いてから気づいてしまう。もういい…の気持ちでやってみた空間オーディオ機能が楽しくて、布団の上で藤田真央くんを聴きながらくるくる回る。
5月16日
5月17日
5月18日
5月19日
5月20日
自分の身に降りかかっていることで、自分より怒ってくれる友達、あなたを一生大事にしたい。
5月21日
こぶし大のサーターアンダギーを1つ分けてもらった。
5月22日
きれいな言葉と、嬉しいお誘いと、目を覆いたくなるようなLINEと、罵詈雑言が濁流のように押し寄せてきた。そんな日だからこそ、よねさんの「死ぬなよ」と「お前は1人じゃない」に縋っていたい。
5月23日
5月24日
明日がどう考えてもハードすぎて、布団に入った瞬間からもう帰りたくなっていた。
5月25日
jABBKLABがカネコアヤノで踊っていた。車窓から差し込む朝日が眩しかったけど、それをカーテンで遮ることなく、画面の中のダンスを目を細めながら見ていたら、涙が溢れそうになった。まだ出勤もしていないのに、化粧とメンタルを崩してたまるかの気持ちで歯を食いしばって最後まで見る。
5月26日
5月27日
5月28日
退勤後走って電車に乗って、降りてからも走って、なんとかギリギリ間に合ったカネコアヤノのライブ。
終始音が波のように、渦のように押し寄せてくる。爆音ではない、轟音というのがしっくりくるような。うねるように楽器が鳴り響いているのに、それに全く負けていないカネコアヤノの声。
最後の曲が今回1番聴きたくて、イントロもアウトロもうんと長いのがよくて、ズボンの裾が音に合わせてビリビリ震えているのが伝わってきて、
曲と自分が一体化したような、不思議な気持ちになった。
終わってから帰り道に、好きなカネコアヤノの動画を久しぶりに見たら、自分が昔書いたコメントに対して「あなたは1人じゃない」と英語でリプライがついていた。
顔も名前も知らない外国の方、ありがとう。あなたの国でカネコアヤノが観られることを願っています。
5月29日
夜ご飯を食べながら録画したNHK朝ドラを見るのが習慣の我が家、なぜか今日だけ録画失敗していた。今までやっぱテレビで見るのがいいっしょ、、と頑なに入れていなかったNHKプラスをあっさりダウンロードし事なきを得る。これいつでもどこでも朝ドラの好きなシーンを見返せて良い。
5月30日
THE BAWDIES磔磔。磔磔で見るBAWDIESが毎度毎度めちゃくちゃ盛り上がって楽しい。音と熱量がバンドに合っている。跳んで踊ってしこたま汗をかいてから駅までの道を歩く。夜風が気持ちいい季節で良かった。新しい風を自分の体に取り入れて、まず明日1日頑張ることを考える。嬉しいことに次のライブもTHE BAWDIES。それまで頑張ろう。
5月31日