プロフィール紹介
はじめまして。
「地方から、世界へ」を合言葉に、「キャリアアップするなら地方」が現実になる世界を創るべく、日々試行錯誤している藤原俊介です。
プロフィールを紹介させていただきます。
ざっくり経歴
社会人9年目にIターンで家族で山形県庄内地方に移住転職。今は妻と子供三人と一緒に庄内生活を満喫しながら、仕事は全力チャレンジ中。
ヤマガタデザイン株式会社 ショウナイズカン部門 執行役員
株式会社チイキズカン 取締役
の2社に所属。
・北海道旭川市育ち
・浪人を経て筑波大学体育専門学群入学
・休学してニュージーランドへワーキングホリデー
・富士ゼロックス株式会社(現:富士フィルムビジネスイノベーション株式会社)
・株式会社リクルートキャリア(現:株式会社リクルート)
・結婚と子供
・YAMAGATA DESIGN 株式会社
・株式会社チイキズカン
趣味
・スポーツ観戦
・テニスすること
・子供と遊ぶこと、話すこと、寝ること、てか全部
・妻と話すこと
・庭の草むしり
人生に影響を与えた事柄と、今も生きる価値観
0.幼少期
スポーツ好きな子供だったが、歴史に関する本が好きで、小中高とよく図書室で歴史の本を読む青年であった(学問としての知識は皆無)。高校時代は太平洋戦争前後の本や写真集に強い興味関心を持ち、帰り道には図書館へ。今思うと国のために全身全霊をかけて生きる姿に何かを感じていたのかなと考察。(戦争自体には今も当然反対です。)
1.浪人
高校時代ほぼ勉強していないのでショックではなかったが、浪人したことで初めて俯瞰して自分を見て(今思うと)、人生って何でもありなんだな、と思った記憶。その感覚のおかげて、大学入学後もそれまで続けてきたバレーボールから、硬式テニスへの転向をすんなり決意。
2.海外行の決断
体育会で日々充実していたが、就活を一年前に控えた大学2年次に、ふと「海外に行きたい」と毎日思うようになる。漠然と「将来は日本の為に働きたい」と考えていて、なんとなく日本に常駐する企業で働くのだろうと直感的に思っていた。そうすると「世界から日本を見る」経験が出来なくなり、井の中の蛙になる気がして在学中に海外体験しようと決意。
留学相談をしたとある先生から「体育会の人は相談来ても、結局みんな行かないんだよね」という鋭く刺さる一言をいただき、他人が勝手に人の人生を決めるな、と逆に絶対に行く決意をさせていただく。
3.ワーキングホリデー生活
本当に沢山の経験と学びを得た10ヵ月。
・ヨーロッパの知人が、文法めちゃくちゃな英語で堂々と話しているのを見て完璧である必要なんてないんだと勇気をもらい、生き方を学ぶ。
・テニスが上手な友達が欲しくて、テニスコートで上手な人に声をかけて友達になり、結果的に地元のチームに誘われリーグ戦に出て、勝ち続けていたら地元の選抜チームに入り都市対抗的なものへ出てちょっとした有名人に。想いをもって行動すると何かに繋がることを学ぶ。ちなみに対抗戦の前日は夜遅くまでお酒とゲームして、僕は翌日全敗退…m(__)m
・最初に滞在したホストファザーから「日本のカメラや車を持っていることはステータスなんだよ」と言われて、日本人として嬉しくなる。この出来事も将来は日本の為に働きたいに深く繋がり、自分の重要なモチベーションの一つになっていく。
・ワイナリーで働いた帰り、確かイギリス人の知人が車で迎えに来るはずが来なくて、夕暮れ時に「このままだと野宿かぁ」と思いながら呑気に森の中でトイレ。逆境を楽しむメンタルが醸成され始める。ちなみにかなり遅れて迎えが来て事なきは得る。
・韓国や中国、東南アジアの友達がたくさんできる。欧米などと比べると食文化は近いし価値観も近いので仲良くなりやすい。そこで初めて自分はアジア人であるという価値観が醸成されると共に、他の国と喧嘩するより仲良い方が絶対に楽しいことを体感。人種差別もちょっと経験。
・ヨーロッパの人たちはインターンで来ることが多く、南米の人は出稼ぎ、中国や韓国はキャリアアップのため、日本は経験や学びなど国によって目的は様々で、世の中には様々な価値観があるのだなと学び、世界は自分を中心にまわってはいないことを全身で体感。
そして沢山の経験をした結果、人生は常に自由である、という悟り的なことを感じて帰国。最終的にひげボーボーの顔になって、成長した感じで学生生活へ戻る。
ちなみに就活時はこの顔をA3に拡大した写真と、到着時の写真を二枚面接官に見せて、この顔の変化が僕がワーホリで成長した証です、とよくわからないことを言って面接に挑む。が、某大手メーカー最終面接時に「そういうのは良いです」って言われてすぐしまわされ、そして落ちる。。('ω')
4.リクルートキャリア時代
リクルート時代も本当に学びの多い日々。
・入社時のメンター的先輩女性が、食事に誘ってくれて僕の過去や考えをひたすら聞いてくる。「僕のこと好きなのだろうか」と勘繰っちゃうほどぐいぐい来て少し引きましたが笑 結果的に人を信じて期待する文化を学び、それに気づいてからはリクルートが大好きに。
・先輩や上長からは常に期待してもらい感謝の日々。「藤原は前に立たなきゃいけない人間なんだ」とか、「もっとできる」とか、前向きになる言葉を、「お前はどうしたい?」という有名な言葉と共にいただいた日々。それらを集約するとまさに自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。今でも最も大好きな言葉の一つ。
・会社関係ないけど、GWにママチャリで埼玉から徳島県まで六日間660Kmを走破。きっかけは同僚が海外旅行するというので、僕はお金ないから「大阪にチャリで行くわ」と冗談半分に行ったら「そんなの絶対無理だわ!」と言われ、やったことないくせに否定すんなと謎の反骨心で行く。
ここで何を学んだかはよくわかりませんが、とりあえず楽しかった。
5.結婚と子供と人生
結婚してからは夫婦、子供が出来てからは家族が人生の主語になり、どういう人生を歩んでいくべきか毎日思考。その中で子供と一緒にいる間は、自然豊かな場所でエキサイティングな仕事に取組み、社会人として圧倒的に成長していく、ことを両立することを決める。リクルートは本当に良い会社だったけど転勤が相容れずに転職。
6.YAMAGATA DESIGN
現在進行形で、学んだこと、学んでいることは数え切れないけども、一番は何のために仕事をしているのかを常に考え行動するようになったこと。顧客の為に働くのはもちろん、社会の為に働くという視野視点を持つようになったことが、大企業にいた時とは一番違うことだなと感じる。
地域と社会を見て、今自分たちは何をすべきか。これらを意識して思考と行動ができるよう更に精進し、ずっと高みを目指し続けたいと思う日々。
7.株式会社チイキズカン
こちらも現在進行形。日々、2人の代表(ちなみに現時点で全従業員は僕含めて3名なので、上司は2人の代表のみ。絶妙なバランス感覚が求められます笑)の視座視野に追い付けと、今までの10倍くらいのスピードで思考と行動を繰り返す。設立前から議論し、そして設立直後の今、思っているのは社会の変革者になりたいという想い。
その源泉は、日本の為に生きたいという、恐らくずっと小さい時から感じていた自分の中にある想い。そしてその想いに、ダイレクトに繋がる事業であると信じているから。
地方が今よりもっとチャレンジに溢れる。そして日本がまた強くなり、世界の変革をリードしていく。そんな社会に繋がる新しいムーブメントを巻き起こし、日本と世界の発展に寄与していきたいと思う日々。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
#地方 #Iターン #子育て #キャリア #チイキズカン #ヤマガタデザイン
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