LT参加経験0でいきなり登壇したら学びが多かった話
こんにちは、ちーろってぃ(26歳)です。
普段は、世界の平和を守るサイバーセキュリティ(見習い)のお仕事をしています。その傍ら、IT技術を駆使して世の中の役に立ちそうで役に立たない、少し役に立つツールを生産しています。
LT参加経験0でいきなり登壇したら
私は5月20日に、LINE Developer Community主催の「初心者・初登壇Welcome!LINEを使ったLT大会 #2」というイベントに参加しました。
LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)の略です。
私はこれまでLTに発表者として登壇したこともなければ参加したことすらありませんでしたが、今回いきなり登壇者として参加しました!
「初心者OK!」と書いてあったので初心者が多いのかと思いきや、登壇者の方は私から見ると皆さんすごい人たちばかりでした・・・
学びが多かった話
①すごい人たちは目的・目標が明確だ
登壇者の皆さんは、プロダクトを作った目的や発表で目指す目標が明確にありました。
一方の私は、システムのこだわりポイントや、ラズパイを使った意味などもあまり考えておらず、うまく答えられませんでした。とりあえず動くものを、使えるものを使って作ってみた、以上の考えがなかったと反省しています。誰かに刺さる発表をするためにはまず、自分自身でコンセプトを固めないといけないことがわかりました。
②すごい人たちは人の役に立つことを考えている
登壇者の皆さんは、ほかの人にプロダクトを使ってもらうという目的が明確であったり、ほかの人の役に立つTipsやソースコードを公開していたりしました。「へえ知らなかった!」「今度それ使ってみたい!」と思うことが多く、純粋に聞くだけでも学びの多い時間を過ごすことができました。
一方の私は、プロダクトを人に使ってもらうことは考えておらず、聞いている人の役に立つ情報を提供しようという考えもあまりありませんでした。あまり目的もなく、とりあえず発表しよう!といった感じに近かったです。振り返ってみると、私の発表は技術的にもアイデア的にも陳腐なものでしたから、私の発表が誰かの役に立つことはあまりないのかなと思ってしまいます。
でも私も頑張った!
前述の通り、他の登壇者のレベルに圧倒された私ですが、私は私なりに頑張った!と思えることもありました。
今回初心者でも参加できそうなLTがあるという話を聞き、LT参加経験0の状態かつキャパガン無視で申し込んだのは、我ながら勇気があるなと思います。(おかげで当日深夜2時まで発表準備をする羽目になりましたが・・・)
また、実際に自分でプロダクトを試した結果を発表したのが好評でした。技術力・発想力ではまだまだ太刀打ちできないので、せめて発表の仕方を工夫しよう!というのはいつも意識しています。
おわりに
もちろんLT初参加・初登壇ということで、「失敗したな・・・」と思うことがたくさんありました。画面共有という初手で手間取ってしまいましたし・・・
でもそれ以上に、すごい人たちに交じって自分のプロダクトを発表し、今の自分に足りないものを実感として明確に理解できたのはとても良い経験でした!
次回は7月に同じテーマのLTが開催されるそうです。
次は今回の反省を生かし、目的・目標が明確でほかの人の役に立つ発表ができるように準備してきます!
乞うご期待!