まずはゆっくり。

焦り過ぎている感を射抜かれて、まずはゆっくり、と注意された。

病に伏して、そこから這い上がり、日が浅い。
回復しているとはいえ、完全に治っているわけではない。

嬉しい衝動に駆られて、何もかも一朝一夕に、とはいかないのだ、と痛感。

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唐突に7月、noteを書き始めたのも、回復しながらも暇を持て余していたからだった。
書く内容があるわけではない。
が、私のアイデンティティはどこにあるのか、模索しながらも、歯痒い日々が続いてて。
焦り焦り、あわてあわて、そんな日々が、もうずっと。

仕事をしなければ、自動的に人に会う頻度は減る。
コミュニケーションも取れなければ、自分と向き合うだけの日々。

外の世界に触れたい。
人との会話に触れたい。
独りではない、他の環境に触れたい。

飢えてたんだと言える。

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心の飢えは、少しずつ人と話すことで解消されつつある。
とはいえ、冒頭いただいた注意もあって、まずはゆっくり、まだまだリハビリ期間を経なきゃならないらしい。

じっくり腰を据えて。
今できることをするしかないんだな、と。

足の痛みも緩和されてきて。
ただ、自分と向き合うのにも飽きて。
社会復帰に勇み足になる。

焦り焦り、あわてあわて。
そうしてまた傷口を広げるくらいなら、落ち着いて。
いまはゆっくり、まずはゆっくり、していいんだそう。

せっかくいただいた恩恵を、大事にありがたく感謝して。
今はまだ、動き出せない歯痒さをかみしめて。

リハビリ期間がまだまだ続く。