奨学金について 〜アメリカ〜
海外の大学に出願する場合、奨学金の申請を合わせてすることが大半かと思います。
州内、その国内に住む学生の授業料<international生の授業料
海外大学の高額な授業料に加えて、住居、生活費、保険、医療費、往復飛行機代・・・考えるだけで、クラクラしてきます。
出願すると自動的に奨学金の審査対象になる大学もありますが、大半は奨学金の申請を自分ですることになります。
大学HPにFinancial Aidについての詳細が掲載してあるので、必ずそちらを参照の上、手続きをする必要があります。
娘が出願した大学は、Collage Boardが運営するCSS Profileか、それを使わない場合はISAFAで申請するようになっていました。
「必要書類もあるので、そちらの準備のお手伝いをお願いしますね〜」と、学校からも夏の面談で言われておりましたが、これが、まあ大変。必要な書類として、課税証明書、確定申告書or源泉徴収票、銀行残高証明書を準備しましたが、その翻訳も必要。また家庭の財政状況が分かる情報の収集も。
JASSOの学部学位取得型の奨学金応募書類も大変だけど、必要なデータが多岐に渡ります。普段から家計簿をつけていて全出費を把握しているご家庭であればそれほど大変でもないのかもしれませんが、水道光熱費から、通信費、食費、被服費、交通費、交際費、保険・・・ありとあらゆる出費をまとめる必要があります。(概算でいいのですが、できる限り実際の金額に近いものが望ましい)
収入も給与だけでなく、利息、配当、その他諸々。ここで初めて、家庭の総資産を知るという、なんともお恥ずかしい現実。
必要な書類として、課税証明書、確定申告書、銀行残高証明書を準備しましたが、CSS Profileは円通貨を、ISAFAではUS$に換算したものを、大学によっては、"official" translation into Englishの書類を求められるところもあって、「officialとはなんぞや?」と大学に直接問い合わせる必要がありました。分からないことは、直接問い合わせて解決しましょう。
かなりの時間を割いた翻訳書類は、別記事でご紹介しています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。