大学受験、海外留学に向けての英語の勉強
1. 大学受験のための英語
高校入学式後の懇談会で、担任の先生から矢継ぎ早に「大学合格実績」「目標スコア」「受験までのスケジュール」を説明された時のことは、いまでも鮮明に覚えています。
高校入学おめでとう〜、これから一緒に楽しい高校生活を☆なんて、キラキラ感はなく、一気に現実に引き戻された感に、親ながらに口あんぐりだった私。
自分が高校生の時の入学式のことなんて覚えていないけど、確実に今の子達よりノンビリ、何も考えてなかった気が・・・
-英検1級
大学受験のスコア利用にある取得後2年の縛りは気にせず、まだ未取得の場合は、受験すること。その上で、高校では、以下のスコアを目標に計画的に勉強を進めてください、といったお話でした。
-SAT
高校1年 SAT 1300 / 1600満点
2年 SAT 1400 / 1600
3年 SAT +100 or more
- TOEFL
高校2年 TOEFL 100 / 120点満点
3年 TOEFL 110 / 120
- TEAP
こちらは、高2以降で英検1級(中3で合格)を取り直すより、TEAPスコア利用での加点を狙った方が負担が少ない、と娘自身が考えてTEAPを受験しました。英検一級は、それだけハードルが高かったようです。高い受験料を払いましたが、AO入試で合格をいただいたので、一般受験は国内本命の1校1学部に絞り、結局TEAP利用の受験はしないことになりそうです。
旺文社の「TEAP実践問題集」を解いて対策。問題集に2回分の問題が含まれているのですが、その内の1回分は英検のHPに掲載されているTEAP過去問と内容は同じようです。改訂版の21年のものが、2024年も本屋さんに並んでいたので、某サイトで中古を購入して済ませました。
2. 英語試験と日程
-英検
年3回 スケジュールは、だいたい下記の通りとなっています。
第一回 4月頃申込 6月試験 7月面接
第二回 7月頃申込 10月試験 11月面接
第三回 11月頃申込 1月試験 3月面接
-SAT
アメリカの高校生が受ける共通テストのようなもので、最近はSATスコアを求められない大学もあるようですが、Reading, Writingと、Math、それぞれ800点満点、合計1600点満点の試験です。
8月、10月、12月、3月、5月、6月に受験可能
だいたい試験日の2週間前くらいまで申込を受け付けているのですが、間際になってくると、近くの試験会場が埋まってしまっていて、来月受験したいけど1時間以上かかるような遠い受験会場しか空いてない、ということもあるかもしれません。朝早い集合時間です。最寄りの試験会場を選べるように、受験を決めたら早めに申し込みましょう。
-TOEFL
土日に年間50回程度行われています。
が、希望のテストセンターで実施されないこともあるので、受験日を考える際は希望のテストセンターが受験地となっている回を選びましょう。受験日しかチェックしていないと、いざ申し込もうとした時に電車を乗り換えて1時間以上かかる遠い受験地しか選択肢がなかった、ということがありました。
そして、受験料がとにかく高い!!です。たまに、期間限定のキャンペーン価格があることもありますが、基本料金はUS$245。そう何度も受験出来るものではないので、しっかり準備して、最短で目標スコアに達してもらいたいものです。
娘のSAT、TOEFL受験のスケジュール、その時に感じたこと、スコアを有料記事に記しています。海外生活期間があったり、高校では英語での授業、エッセイを書く機会が多かったりして、英語に触れる時間が長いので一般的にあまり参考にならないと考え、具体的な勉強方法については、触れていません。
海外留学に向けて応援いただけると幸いです。
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