帯同期間に何ができるのか。決意のあとで私が模索したこと
パートナーの渡航についていくことを決めたものの、短くない帯同期間に何ができるかを渡航前から考えました。
結果的に海外転職を決断した私ですが、決断前には帰国後にキャリアに繋げられる選択肢をほかにも検討しています。
休職帯同期間中にとれる選択肢
・現地で無給ボランティア
無給のため、就労ビザへの切り替えは不要であることからもハードルが低いと考えました。
自分で興味のある活動団体を見つけられれば、無給ではあるものの、経験を積むことができ、かつ社会とつながりを持てると思います。
結果的には団体を探す以前に就職が決定したため現地では検討しませんでした。
・MBA
日本国内・海外問わず、MBAに興味があったため検討しました。
海外であれば、インドネシアからも近いシンガポールを希望しました。
しかし、MBAで得られることは知識だけでなく、「人との出会いや繋がり」も大きいと考え、Face to Faceではないオンラインでの受講はベストではないと考えました。
単身シンガポールでのMBA取得も検討しましたが、費用の面からも相当の覚悟が必要であり、明確に目的を持ったうえで挑戦すべきだと考えました。
・資格取得
集中して取り組むにはちょうどいい期間だと思いました。
取得する資格や予備校によっては独学で学ぶこともできますし、オンラインで講義を受けられるものもあり、自由が利くこの期間に集中して取得できれば自己肯定感もあがると思いました。
私の場合、たまたまパートナーの辞令のタイミングで資格取得に向けた予備校に通っており、赴任前に資格を取り終えてしまったことから選択肢からは除外しました。
※結果的にはここで取得した資格が海外就職においてもプラスに働いたと思うので、何事も挑戦しておいてよかったです
・現地就職
キャリアを継続・海外就労という経験でステップアップできるという点、また自分で自由に使えるお金を手にすることができるという点でも他の選択肢と比べて魅力的でした。
日本帰国後にも確実に経験を活かせる働き方ができると考えた企業と縁があり、最終的にはこの選択肢をとりました。
私がなぜここまで第三のコミュニティを探したのか
私がなぜ、ここまでして第三のコミュニティにこだわったかというと「家族」「友人」とは別のcommunityに所属することで新しい出会いと学びを得たいという想いがあったためです。
もともと新しい知識を学ぶことや、文化や背景の異なる人から刺激を受けることで人生の視野を広げることに喜びを感じていました。
これまでの経験から、私にとって人と深く理解しあうためには同一のcommunityに所属することが最善であると考え、幸いなことにご縁のある会社と出会うことができました。
ここで繋がった縁を大切にしつつ、新たな発見と学びを将来に繋げていければいいなと思います。