性格診断は絶対なのか
こんにちは。
お久しぶりです。
書きたい時、書ける時にしか書けないもので
定期的な更新が向いてないことに気づいた。
ストックするほどネタもなく。
そんなことはさておき、
つい最近(といっても1ヶ月は前)、
MBTIなるものをやってみた。
結論から言うと、私は「提唱者タイプ」だった。
提唱者タイプがどういう性格で〜
みたいなことはGoogle先生に任せるとして、
この手の性格診断をやるたびに
向いてない仕事をしている(?)という
現実を突きつけられる。
私は普通の会社で財務の仕事をしているが、
性格診断上向いているのは、
「社会・福祉系の仕事」
「カウンセリングなど心理系の仕事」
「芸術家・アーティスト」
だそうだ。
どれも手につけていない。
なんなら、新卒で入社した「金融機関」の仕事は
向いてないとまで出た。
確かに殺伐とした空間だったし、
ノルマに追われてる人を目の当たりにしながら
仕事するのは苦があった。
変にいろいろな気を遣わないといけないのも
しかり。
性格に合う、合わないで仕事を決めるのも
いいけれど、仕事とは一定の距離を保って
のめり込まない程度のものを選ぶのも
戦略の一つだとは思う。
じゃあ仮に、私が心理系の仕事に就いて
カウンセラーとして働くとしよう。
提唱者タイプは他者への共感力が高いから、
きっと相談者に対して親身になり
自分の特性を活かして人々の心を救ってるだろう。
その一方で、仕事以外の時間も仕事に
のめり込み、相談者の辛い過去に共感しすぎて
苦しくなる夜を過ごしているかもしれない。
後者の苦しみを越えるほど、前者の喜びが
あればいいのだが、私は後者に押しつぶされる
タイプである。
私にとって性格に合う仕事をすることは
かなり爆弾なのである。
人生のうちで、仕事の時間は長く占める。
その長い時間に、時限爆弾でどうにかしようと
するのは無謀でしかない。
だったら、1番にはなれなくても
長く続けられる仕事を選んだ方が、後々お得だ。
今の仕事が自分に合ってるのか不安なとき、
自分がどの仕事に就くべきかわからないとき、
性格診断に頼るのも一つの手だ。
ただ、それが絶対ではないことは
強く訴えておきたい。
性格診断はあくまで
ヒントを提供してくれるだけで、
正解を教えてくれるものではない。
性格診断に振り回されないで、
冷静に現実世界をどう生き延びるかを
考えることに集中しよう。