自分を好きになるのは思った以上に難しい。

諦めたくないという気持ちに気付けた

『それだけ苦しいのは理想の自分になれないから』と

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この２行だけ、下書き保存されたままあった。

当時のわたし、いまのわたし。
どちらのわたしもあきらめたくないと思っている。

そして、理想の自分になりたいと思っている。

けど、理想ではない自分は？

わたしは、嫌な自分が大嫌いだと気付いた。

実家に帰る前から彼にも気づかされるような言葉をもらっていた。

わたしは、昔ずっとずっと、
「自分のことは好きでいた方がいい」
そう思い続けてきた。

実際はこうだ。

自分のことを好きだと思えていない。

自分のことを好きになるって、どうしたらよいのか。

今は、もっともっとわからない。

理想は理想でしかないのか？

わたしは変われないのか？

そんなことまで考えてしまうこともあるが、
変われないということはないと思う。

ただ、理想を完全につかむことは、
おそらくだがほぼ不可能なのかと思った。

かなりの年月をかければわからない。

何十年と時間を費やせば、変われるかもしれない。

だが、今わたしは３１歳。

つまり、人生を３１年間も過ごしてきた。
わたしとして。

それは、簡単には変えられないほどの人格を形成している。

それは、簡単には覆せないほどのトラウマを築きあげている。

人が変わるのは、簡単なことではない。

「変わろう」と決めたときから、

「大嫌いな自分」は必ず現れるのだ。