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台湾は生きやすい。台湾で感じた価値観と空気感

半年ぶりに台湾に行ってきましたが、やっぱり台湾は最高でした。

ご飯が美味しいのはもちろんのこと、
台湾の街並みはワクワクするし、
春節前で国全体がお祝いモードなのも楽しいですが、何より『生きやすい空気感』が本当に心地よかったのです。


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台湾にいてとても感じたことは、台湾人は本当に人に興味がないんだなということ。

日本にいると電車でも道でもジロジロみられたり、プライベートなことにどしどし足を踏み入れられることがよくありましたが、台湾ではまるでなし。

台湾人は自分でのペースで生き、自分と他人の境界線がしっかりできているなと感じます。

今回も前髪にカーラーを巻いたまま電車に乗ってた女の子を見て、その変わらない自然体な姿に心が緩みました。
カーラー女子は私の中で台湾の象徴というか、台湾の本質をよく表しているなと思います。


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かと言って、台湾人は人に対して全く興味がないというわけではありません。
困ったときはすぐに手を差し伸べてくれるし、相手を思いやる謙虚さがあります。お互いが気持ち良いような距離の取り方が本当に上手いし、個人の自由を尊重しています。

だからなのか、私も台湾にいると、その空気感というか価値観に自然と同化していきて、周りの人に興味がなくなりました。
日本にいると、人の服装に興味を持ったり、逆に周りと比較して自己嫌悪に陥ることがありましたが、全くそういう気持ちにならないのです。

それに、不思議なことにSNSを触りたいとも思わなくなりました。私はどこか海外に行った時は、「今ここにいるんだよ」という承認欲求の気持ちが少なからずあり、インスタでストーリー投稿などしていましたが、今回はそのような意欲がなくなったのです。
むしろ、自分の存在を知られたくないという気持ちが強く、SNSは放置していました。

おそらく、いつもは本質が満たされていなかったのかも知れませんが、今回は台湾の空気感に馴染んだことに加えて、自分の過ごしている時間の価値をしっかり自分で納得できていたようで、外にわざわざ認めてもらう必要がなかったからかもしれません。


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そんな生きやすさを強く感じた、今回の台湾旅行。

台湾にいると水を得た魚のように活動的になり、背中に羽が生えて空を飛び回れそうなほど体が軽くなります。

国全体がそうなのか真意はわからないけど、少なくとも私はそう感じましたし、前回も似たようなことを感じていたからそうなんだと思っています。

(全体の旅行で感じたことは、こちらの記事へ)


もちろん、実際に住むとまた別のことを感じたり違った印象を抱くかもしれませんが、それでも台湾のあの空気感は本当に生きやすく最高だと感じます。

それに、冬の時期は暖かく湿度もちょうどので、身体的にも過ごしやすく快適です。まさに人間が活動しやすい環境!


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もし、心も体も軽くなりたいと感じる人がいれば、ぜひ台湾を訪れてみるのはいかがでしょうか?台湾のあたたかい空気感が、あなたにとって心地よさや新しい視点を与えてくれるかも知れません!

そして美味しいものをたらふく食べて、心から満たされちゃいましょう🏮充電in Taiwan!


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