【旅行記】エジプト🇪🇬(後編)
エジプト旅行後半、4日目〜7日目の記録です✍️写真多め📷
4日目 11月2日(土)
朝から昼過ぎまで、事前に予約済みのダハシュール・サッカラ半日観光ツアー(日本語ガイド付き個人ツアー)に参加。
屈折ピラミッド
形がきれいな四角錐ではなく、半分あたりから角度が変わっていることから屈折ピラミッドと呼ばれている。一部壁が剥がれていて、内部の石積みがあらわになっていた。
赤のピラミッド
赤みを帯びた石灰岩でつくられたことから赤のピラミッドと呼ばれている。光の当たり具合などによって神々しいピラミッドの写真が撮れた。
メンフィス博物館
続いてメンフィス博物館。ピラミッドと比べて観光客がとても多い。半屋内と屋外に展示場があり、まずは半屋内へ。ラムセス2世の巨大な石像が横たわっていた。
続いて屋外の展示を見に行く。ラムセス2世のスフィンクス。こちらも結構大きい。
階段ピラミッド
続いてはジェセル王の階段ピラミッド。こちらは世界最古のピラミッドと言われている。複数の層が重なり六段の階段のようにになっているのがこのピラミッドの特徴。
ピラミッド周辺には祭殿や神殿、倉庫等も配置されている。そのうちの一つで、一番印象的だったイルカプタの墓。通称「屠殺人の墓」と呼ばれているそう。
セラペウム
メンフィスのプタハ神の化身と考えられ、後にセラピス神と関連付けられた神聖なアピス牛に捧げられた墓地。神秘的な空間。通路の両脇に石棺のある部屋が並んでいる。
それぞれの部屋にある石棺はとても大きくてずっしりと重そう。大事に埋葬されたことが分かる。どうやってこれを中まで運び入れたのか気になった。
昼食
車移動してバーベキューランチ。お肉はもちろん、ご飯にアエーシュ、小皿のおかずやスープも、全てが本当に美味しかった!屋根付きのテラス席で、陰になっていて暑すぎず、少し風もあって気持ちが良かった。
香水の店
ツアーの最後は香水の店。香水瓶の作成過程を見学し、別室で香水瓶と香水についての詳しい説明を受ける。香水の匂いも色々嗅がせてもらう。煌びやかで繊細な香水瓶に惹かれ、気に入った香水瓶と香水を一つずつ購入。
休憩・移動(カイロ→ルクソール)
ツアーが終了し、ホテルに戻ってくる。夜の国内線フライトに備えて少し休む。
16:00頃ホテルを出発し、カイロ空港までタクシーで移動。
カイロ(18:40)→ルクソール(19:40)※エジプト国内線
事前に手配していた送迎車にて、宿泊ホテルまで移動。
ホテルチェックイン
20:30頃、Steigenberger Nile Palaceというホテルにチェックイン。とても豪華で素敵な雰囲気に驚く。観光客が多く、賑わっている。
夕食
時間も遅くなりとてもお腹が空いていたので、ホテル内のタイ料理店に行きパッタイを食べる。上品な味付けで美味しかった!
5日目 11月3日(日)
朝一から予約済みの王家の谷&カルナック神殿ツアーに参加。かなり盛りだくさんなツアーでした。写真がとても多いので、文章は少なめです。
王家の谷
ルクソールにある歴代の王たちの墓が密集する谷。60以上の墓があり、常時公開されているのは10数ヶ所。あとは日によって公開される墓が変わる。
1枚の入場券で3つの墓を選んで見る形式。しかし、別途入場料が必要な墓もいくつかある。私たちは、下記の3つの墓+ツタンカーメンの墓を追加オプションで見学。
①ラムセス4世の墓
②ラムセス3世の墓
③メルヘンプタハの墓
各墓のカラフルな壁画・天井画と空間の広さ、保存状態の良さに驚いた。人気のツタンカーメンの墓は他の墓と比べるととても小さかったが、石棺の横にツタンカーメンのミイラも安置されていた。石棺前のマントヒヒの壁画が印象的だった。
★ツタンカーメンの墓
ハトシェプスト女王葬祭殿
エジプト初の女性ファラオを祀った葬祭殿。美しい葬祭殿とそれを取り巻くゴツゴツした岩山に圧倒される。駐車場から神殿まで参道を歩くのだが、結構距離があった。
近くで見る柱は多少表面の剥がれはあるが、古代のものとは思えないほど綺麗。
TITIARBI FOR ALABASTER
観光客向けの土産物店。最初にウェルカムドリンクが出てきて、ざっと店内の商品説明を受ける。係の男性は日本語ペラペラ。夫がカバの小さな置き物を一つ購入。
メムノンの巨像
大地に2体の巨像が鎮座している。大きさに圧倒された。ガイドさんに巨像との写真を撮ってもらい、少し説明をしてもらって終了。駐車場に小さな土産物屋とトイレあり。
昼食
レストランで昼食。メインは写真右上のタジン鍋と煮込みチキン。ご飯とアエーシュ、サラダつき。タジン鍋が本当に美味しかった!また、壮大な景色を眺めながら貸し切りのテラス席で食べて、とても幸せな時間だった。
カルナック神殿
世界最大の神殿と言われており、なんと約2000年に渡って増築されてきた神殿。広さは東京ドーム7個分らしく、全て回ると何時間もかかるので、ガイドさんに従って見どころを数ヶ所見学。入り口には羊顔のスフィンクス像が並ぶ。
一番印象的だった場所。大列柱室。巨大な柱が134本も並ぶ。見どころが多い神殿の中でも、屈指の人気スポット。柱一つ一つに施された壁画も結構綺麗に残っていた。
ルクソール神殿
ツアーのラストはルクソール神殿。カルナック神殿のアムン大神殿の付属神殿として建設された。街の中にあり、他の神殿と比べて周りに岩山がなく開放的な印象。
第一塔門のラムセス像前に1本のオベリスクが柱が聳え立っている。ここで写真撮影。
副神殿でありながら、大規模なルクソール神殿。入口の第一塔門から最奥部の至聖所までは、一本通を直進しながら全ての見どころを網羅できる。とても見応えがあった。
ホテルでお茶休憩
充実の遺跡巡りツアーが終了し、宿泊していたホテルに戻ってくる。歩き疲れていて、夜のフライトまで時間もあったので、ホテルの一階にあるカフェでしばし休憩。
移動(ルクソール→カイロ)
ルクソール空港で夕食を食べるつもりで早めに空港に到着したが、食べる店が全くなくて諦める。空港は広くて清潔だけど、店はほぼなく閑散とした雰囲気。
ルクソール(19:45)→カイロ(20:55)※国内線、飛行時間約1時間
ホテルチェックイン・夕食
カイロに到着後、空港直結のCairo international Airport Hotelにチェックイン。ホテル内外の飲食店をチェックするが、時間的に営業しているレストランが全くなく、夕食は部屋でカップラーメンを食す🥲これもいい思い出…
6日目 11月4日(月)
朝目が覚めるとものすごく喉が痛い。他の症状はないが、とにかく喉が痛すぎる。もう帰るだけなので、とりあえず朝からマスクを着用する。
移動(カイロ→アブダビ→シンガポール)
カイロ(13:50)→アブダビ(19:10)※時差3時間、飛行時間3時20間分
チキンが入ったブリトーのような軽食がでる。普通に美味しい。
アブダビ空港での乗継時間2時間55分のため、空港で時間を潰す。空港の冷房が寒すぎるためダウンジャケットを着て、椅子で寝て過ごす。寝ている人多数。
アブダビ(22:05)→シンガポール(翌9:35)※時差4時間、飛行時間7時間半
夜便だったが機内食が1食出る。(アブダビ時間で23時半頃)
7日目 11月5日(火)
移動(アブダビ→シンガポール)
午前9:35にシンガポールのチャンギ空港到着。grabで帰宅し、旅行終了!!
私はこの後約1週間、風邪症状(喉の痛み、咳、鼻水、耳の違和感)で苦しむことに。一日だけ微熱が出たが感染症検査も陰性。夫に移すこともなかったので、多分エジプトの気候によって風邪を引いたのかなと😅大事には至らず良かった。
旅程はこれで終了ですが、写真が多く文章で書ききれなかった部分もあったので、もう一つエジプト旅行に関する記事(旅の感想や注意事項等)を書こうと思います🔜