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無意識に『罪悪感』を人に押しつけていた!?
体調が悪いわたしに代わり、
家事や掃除をしてくれる家族に対して申し訳なさ
を感じていた この頃。
そんな家族に
『最低限してあればいいから。
……ごめんね。最近、何にもできてなくて……』
と言ったところ、
自分が進んでやっている家事を
『しなくてもいい』
と言われた気がした、
と返された。
自分がやったことを否定されたように
家族は感じたという。
わたしとしては
家族に『無理をしないで』と言ったつもりが
思いのすれ違いが起こったのだ。
何故?
よくよく考えてみると、
わたしは
家族を気遣うという名目で
自分の『家事ができていない』罪悪感を
彼らに押しつけていた
のかもしれない。
口では
『そんなにしなくていいから』
と言いつつ、
こころの中では、
気遣うことで
家事ができない自分を家族に許してもらおうとしていた
ような気がする。
本当に家族のことを気遣うなら、
『家事をありがとう。
ただ、無理しない程度にしてくれたらいいからね』
など、
家事への感謝を伝えつつ、
頑張り過ぎないように一言添える
程度でいいはず。
自分の罪悪感の取り扱いを
家族に任せる必要はどこにもなかった。
わたしが
自分の罪悪感と向き合えばいいだけ
のこと。
勿論、
悪いことや申し訳ないな、と思うことを謝ること自体が
罪悪感の押しつけではないけれど、
発している言葉の裏に
自分が何を込めて言っているのかを意識することは大切
だな、
と思った出来事だった。
今は
家事をやってもらえることに感謝しつつ、
自分の身体の療養に専念したい。
そう思う。
結びに、
あなたの心が
ゆるゆると緩まっていきますように……。
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