chii

31歳独身女。20代出会ってきた男性は私に大きな学びをくれました。付き合ってきた男性との思い出を綴ります。全てノンフィクションです。

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最近の記事

10年前の元彼

結婚した。 子供ができた。 妻は幼なじみ。 私が初めて大恋愛した相手。 初めて結婚を考えた人。 彼からはもちろん連絡はないけど 彼の妹からは SNSでメッセージが来る。 彼と私のカップルが 好きだったと言われた。 心が少しだけ苦しくなる。 もう戻ることはないけれど 思い出すと懐かしさと 本当の愛を思い出す。 嫌いで別れたわけじゃない。 そんな綺麗事存在しないと思ってた。 でも確かにそこには 存在していた。 本当に愛してた。 彼の幸せを1番に思っていた。

    • 釣り好きRくん③

      デートは決まって ペットショップ、ラーメン屋、 お家でのんびりのパターン。 ある日ドライブしてると 彼と元カノの話になった。 私「今までどんな理由で別れてきたの?」 彼「話の通じない女ばっかりだった」 ....... 話が通じないのは あなたのその頭の悪さではないのか。 (ごめんなさい、 口が悪くなりました。) 彼の元カノとは 気が合いそうだと思った。 「ちょっとコンビニよるわ」 彼はお金をおろすらしく、 私は車の中で待っ

      • 釣り好きRくん②

        付き合ってからは 彼が手料理を作ってくれたり 一緒に料理したり 平凡な毎日だった。 ある日 彼が「鰤が釣れた」 「会社の人と鍋するからおいで。」 直行した。 (こーゆうとこはフットワーク軽め) 会社の人たちは優しくて 素敵な人ばかりだった。 同い年の男の人が、 どこで出会ったの?と 聞いてきた。 彼は即座に「友達の紹介」。 え? 私は戸惑ったが、 空気を読むかのように 「学生の頃の友達の紹介です」 と言った。 なぜ彼が本当の

        • 釣り好きRくん

          20代後半、そろそろ結婚も 考えないとな... 彼と知り合ったのは とあるマッチングアプリだった。 真剣な出会いを求めている 紹介文だった。 住んでいる場所も近く、 悪くはない。 ただ、すごく惹かれる所が あったかというと無い。 顔も普通、年収も普通。 (あくまで私基準) ただ悪い感じはしなかった。 会うまでの時間は早かった。 仕事終わりに私の家の近くまで来てくれた。 彼はすごく緊張してるように見えた。 お会計はスマートだった。

          幸せな相手選びを

          20代。 良くも悪くも沢山の男性と出会ってきた。 もちろんお付き合いしてきた人たちには 素敵な男性もいたけれど 私の精神を平気で壊してくる人もいた。 今は自分の経験から そんな人を回避する事が出来るが 被害者が出ないためにも シェアしていこうと思う。 関わっちゃダメ! ダークトライアド男 (私は男性しか出会ったことない) ●ナルシストタイプ 自分の自尊心を傷つけられたら 怒りだす。全て自分が正しくて完璧。 ●サイコパスタイプ 罪悪感や良心が欠如している。 反社会的

          幸せな相手選びを

          中絶手術〜24歳差の彼〜

          本当にこれでいいの? 1人の命を自ら殺してしまう事。 罪悪感で胸が締め付けられそうだった。 診察台に座るなり 全身麻酔の注射が打たれた。 すぐに意識朦朧として眠りについた。 目を覚ました頃には病院のベッドで 横たわっていた。 手術からまだ1時間も経たずに目が覚めた。 痛みもなくすぐに動けそうだったが 看護師さんに、もう少しゆっくり休んで と言われ、時が経つのを静かに待っていた。 二度とこんな思いはしたくない。 二度と中絶な

          中絶手術〜24歳差の彼〜

          忘れもしない〜24歳差の彼〜

          不安を抱きながらも 一人で検査をした。 ありえないと思っていた 結果が出てしまった。 頭の中が真っ白になった。 彼の言葉を信じた未熟な自分を恨んだ。 「人生で一度も妊娠させた事がない。」 泣きながら 彼に無意識に電話していた。 いつもノーテンキな性格の彼が、 すごくびっくりした様子だった。 喜ぶことも出来ない関係。 どうするか任せると言われたが、 私の答えは堕すことしか頭になかった。 悔しい。 きっとお互いフリーで

          忘れもしない〜24歳差の彼〜

          深い関係に~24歳差の彼~

          彼との関係が始まったばかりころ 私の仕事での立ち位置も変わっていった。 給料は上がり責任も増していった。 その代わりにストレスは溜まる一方。 決まって彼に電話をして 色んなアドバイスをもらっていた。 私の唯一の心の支えだった。 いつも私を笑顔に変えてくれる。 ある夜。 2人で飲みにいって 彼の家で酔っ払いながら 体の関係を持った。 私は疲れてシャワーも浴びずに そのまま寝てしまった。 その後も会社で顔を合わすが、 彼が不思議なの

          深い関係に~24歳差の彼~

          24歳差の彼

          私にとって忘れもしない相手に なるとは思いもしなかった。 出会いは会社の同僚。 大先輩。 初めて会話をした時 楽しい人だなーって思った。 仕事では厳しい人だったけど 私には優しく接してくれた。 彼は48歳なのに独身バツ無し。 興味をそそられた。 会社の同僚たちは、 「彼のプライベートは謎。」 皆が口を揃えて言っていた。 だからなのか、彼のことを知りたくなった。 もっと近づきたいと思った。 たまたま会社の皆で飲み会をし

          24歳差の彼

          M君⑤最終章

          先輩から彼の名前が出た。 気持ちを抑えられず 自分の気持ちを話してしまってた 皆が敵に思えていたこと。 私はまだ好きやったこと。 戻ってきたらまた会えると思ってたこと。 先輩は驚いていたようだった。 その時の事を正直に話してくれた。 彼と彼女が付き合ったのは、 いきなりで 誰も知らなかった。 彼女側からの猛アピールだった。 板挟みされていた、私の友達は 悩んでいたみたいだ。 . . . 胸が痛かった。 私は自分のこと

          M君⑤最終章

          Mくん④

          オーストラリアに来て 1年が経つ頃。 彼のことは私の頭からは ほぼいなくなっていた。 大好きな仕事と 大好きな仲間に出会い 毎日が充実していた。 彼氏がいなくても 夢中になれる事があると こんなにも世界が違ってみえるのだ たった数ヶ月しか一緒に 過ごしていないのに 皆からの大きな愛を感じた 心を満たすこと それが出来たら 世界も変わって見える ... Australiaのみんなとサヨナラをし 1年ぶりに日本に帰国。 安心感

          Mくん④

          Mくん③

          オーストラリアに住んで 半年たった頃。 彼からのLINE。 「久しぶり!彼氏できた?」 私「できてないよ。」 彼「俺、彼女作っていい?」 なんでそんな事を平気に言えるのか。 また素直になれない私。 「それは私が決めることじゃない」 そのやりとりから、一切 彼からは連絡が来ることはなかった。 その数週間後 SNSで彼と同じ写真をアップしている 女友達がいた。 まさかと思っていたが、 そのまさかだった。 彼の彼女は

          Mくん③

          Mくん②

          その頃、海外に住んでた女友達が 日本に帰国した。 久しぶりに会った友達は すごい輝いていて 話を聞く度、私も行きたい、 違う景色を見てみたいと思うように なっていた。 仕事は安定はしていたが、 ストレスで痩せて 気力も失いかけていた。 正直、限界に達していた。 退職届を出して 5年半働いた会社を退職。 その後 オーストラリアに行くことを決意。 ずっと一緒にいた彼や仲間と 離れることに寂しさはあったが 成長して帰って来た時に 彼に

          Mくん②

          Mくん①

          これは私の青春時代。 出会いは友達に誘われたイベントで。 100人ほどの規模だったが 彼の存在は誰よりも輝いて見えた。 誘ってくれた友達が たまたま顔見知りで 話すきっかけをくれた。 ただ彼とは連絡先を交換することも無く 名前すらも知らないまま、 イベントは終わった。 その日の夜。 イベントに参加した全員の グループLINEがあることを思い出す。 ただ100人もいると、 どれが彼なのか検討もつかないまま 探すのを諦めた。 次の日。 彼から連絡が

          Mくん①

          思いもよらない別れ

          失恋して2週間。 やっと、やっと前を向けそう。 彼との出会いはマッチングアプリ。 なんとなくタイプやなーって思って ほとんどやりとりもしないまま 会うことに。 すぐに意気投合。 1日目にして3件も飲みに行って すごい楽しかったの覚えてる。 次の日も夜景に連れてってくれて 告白された。 すごい幸せ。 付き合うことに。 彼は仕事に行きつつ夜は 夜間の学校に通っててすごい多忙な人。 それなのに週末は必ず来てくれて、 平日も会いたいと言えば来てくれた。 私が風

          思いもよらない別れ