秋の飛鳥
息子の学校で「看板・標識の写真を撮る」という宿題が出された。近所の看板で済ましても良かったがそれではつまらない。わが家は飛鳥にほど近く、せっかくなので出かけようということになった。
ちなみに飛鳥/明日香の両方の表記があるが、自治体名は明日香村、歴史的・地域的な名称としては飛鳥を使うのが一般的である。
景色でも撮ればいいのに、息子にあわせて看板の写真ばかりになってしまった。
結局、飛鳥で撮った写真ではなく近所で撮ったものが採用されたが、息子は喜んでいたのでオッケーである。
また別の日には墓参りのついでに甘樫丘にもいった。墓地は橿原市の市営で昆虫館の横にある。橿原市昆虫館は法的にもちゃんとした博物館なのであるが、ここはまた後日。
どこもかしこもコキアだ。こんなふうに歴史のある場所まで画一的な景色にしなくていいのにと思う。
よい天候だったもので観光に来ていた人も多かった。近所にこういった場所があって、息子にとっても良かったと思う。