学生ならタダで使える、就活にガチでおすすめできるサイト。 民間編 #02

2.2.インターネットを存分に活用する

コロナ禍以降、情報発信は格段に進歩しています。たいてい少し検索すれば企業や自治体の就職に関するHPが出てきます。それを徹底的にまとめておいてください。少なくとも、どんなPRをしているかすべて回答できるくらいには。企業によっては見つかりにくい場合もあると思いますが、その場合は古すぎない程度の口コミも参考にしていいと思います。

この時注意すべきことは、面接でどんな質問が来るかを予測しながら情報収集すること。
特に、競合他社の存在です。つまり、「𓏸𓏸の分野って他にも何社かあるけど、なんでうちを選んだの?」という質問に答えられるようになっておく必要がある、ということです。もちろんそこで、「いや、なんとなく…。」と答えたらまずいことはお分かりでしょう。
町・村役場単位だとどうかわかりませんが、公的機関も普通に情報発信しています。なんなら、ご丁寧に就活講座を開いている自治体もちらほらあるので、そのあたりも丁寧に調べてみてください。
なお、AI系は専門領域の話に詳しくなく、かなり適当に返してくるのでご注意を。

具体的には、
1.企業・公的機関のホームページからの情報集め
2.Youtubeで面接練習・業界知識を仕入れる
3.SNS・口コミの(半信半疑での)活用
4.就活サイトを学生身分で使い倒す(おすすめは有料部分に記載)
といったところでしょうか。

YouTubeは、正しく使える地方学生にとっては最高の教材です。Youtubeで「就活 面接 練習」などと検索すると、死ぬほど講座動画みたいなものが出てきます。いい時代になりましたね。
ただ注意したいのは、あくまで「ふーん、そんなものか」でとどめること。彼らの動画は、たいてい自分たちの就活サイトなどに誘導するための広告です。それに、建築の人間と文系の人間では質問内容が全然違うこともあります。なので、動画見たからOK!とはしてはいけませんし、鵜呑みは最もまずいです。

またYoutubeは、建築業界の知識を仕入れる手段としても有効です。数々の建築士試験対策動画、就職支援動画…様々な情報が見つかります。
(あ、でもゆ〇うたさんのような、暗い話は参考程度にとどめること。ああいったビジネスなので。まあ施工管理は実際…闇をいろいろと聞きますが…。)
なお、建築に関する公務員関係の動画はほとんど存在しませんでした。せいぜい工学の基礎くらいです(詳細後述)。こちらは近年の先駆者のブログ・Note記事が一番参考になりました。まあ、正確性は5割程度でしたが…。

企業のXやインスタでの発信は信用できるとして、やはり口コミや、元社員をかたる人間の話は基本的には信用しないほうがいいです。
しかし、それも貴重な情報の一つではあります。どうしてもほしい情報が見つからないときなどに、苦肉の策の参考として使うくらいにしておきましょう。転職サイト系で、上司がやばいとかは置いといても、残業や給与・独自の社内システムについて書かれているかもしれません。
公務員志望者は、Xをガンガン活用してください。意外と情報発信している方は多いですし、上手く使えば、同じ志を持つ仲間に出会えると思います。
あと、官僚たちの愚痴を読んでると楽しいです。「官僚」という、ある種雲の上の存在も、人間なんだなと思えます。

ここから先は

444字

¥ 100

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?