理系学生の就活って、何が要るの? #05
1.2.準備物紹介
ここでは、就活をするに当たって、具体的な準備物、というか必要になったものを紹介しておきます。
どんなに提案が素晴らしくても、見づらいプレボでは評価してもらえないように、見た目や最低限のマナーは気にする必要があります。経済的にできるレベル、かつ学生として妥当なものを準備していきましょう。
なお、心の持ちよう、だの、必須フレーズ、だのはまた別の記事にまとめます。
1.オンラインでの活動に問題を生じないPCまたはタブレット端末
建築学科ならレンダリングもするしこれは大丈夫でしょう。スマートフォンは、画質は悪いし縦長は で悪目立ちするしで得はありません。基本やめておきましょう。
ついでに、背景はぼかしを入れるくらいしかできないので、できれば壁を背にし、必要なら顔が明るく写るように照明を工夫しましょう。ちなみに私は卓上ライトを使い、YouTuberのように顔面に向けて顔色の良さを演出していました。
2.まともなスーツと靴、ビジネスバッグまたはビジネスリュック、できれば腕時計
いわゆるリクルートスーツ。見た目って意外と大事。プレボも同じですよね。悪目立ちはNGですが、印象に残らないというのも微妙。理系男性陣は特に、ビジネス雑誌を参考に整髪料とかだけでも使おう。マジで見た目は大事です(2回目)。建築やるなら、センスもそこで確認されると思った方が良さそうです。
3.採用担当に見られても悪い印象を与えないメモ帳、ペン
インターンや説明会など、就活に関する記録を全部まとめて取りましょう。できればインターン先で使えるものを持っておくと、私のような忘れっぽい人はかなりプラスに働きます。メモ取るな!なんていう会社にはいかなくていいです(マジで)。
私はコクヨの測量野帳と、意外性を出してやろうと大学の名前が入った校友会のペンを持っていきました。話題には特になりませんでしたが……。
4. 薬、例えば酔い止めや胃薬の類。
就活は半分メンタル勝負です。
今の時代、ストレスが身体に与える影響はもう知られていますから、無理して耐えても得はないので、腹痛だ頭痛だの抱えている人はさっさと病院に行って薬をもらいましょう。ちなみに薬局で買える酔い止めには「アネロン」がおすすめですよ。(自家用車でさえ酔う自分でも全然酔わなくなった、副作用出る人は注意)
5.情報源
我々地方学生にとって最も足りないものは「情報」です。
後述しますが、とりあえず何もわからない方は「建築学生のための就活ガイド(総合資格)」がおすすめです。業界を全体的に網羅していますし、建築士資格の講座を持っているところが出版しているので信頼性も高いです。次に、会社あるいは省庁(自治体)のパンフレット・インターンでもらった資料など。できるだけ捨てずにぎりぎりまで取っておくと、後でESを書くときに役立ちます。
インターネット上の情報も、ある程度信頼性が保証できるものについては、ブックマークしておくなどして保存しておきましょう。
6.テキスト関係
意外と、就活ではペーパーテストが多いです。公的機関なら公務員試験がありますし、民間でもSPIなどがあります。
公務員試験は、適切な参考書と過去問を揃えれば大丈夫ですが、その探し方が難しいので、それについてはのちのちの記事でまとめるつもりです。
民間での筆記試験は、よほどのことがなければ問題ないと思いますが、突然謎の問題を与えられ面食らうよりかは、事前に少しばかり触れておいたほうがいいでしょう。
こちらも適当な本が1冊あれば十分だとは思いますが……私は立ち読みで「こんなん簡単やん」と流したら、本番普通に最高難易度の問題が来て横転(とても驚いたの意)しました。企業にもよりますが、スコアはそんなに重視されてないはずなので、良い点を取るための予習や対策というより突然の奇問に肝を冷やさずに済むワクチンのようなものと捉えましょう。
7.人間関係
当然ですが、就活において人との関係性も武器のひとつになります。友人、先輩、教員、大学機関の方、これまでの活動でお世話になった方…。反面教師もそれはそれで薬です。
私も、就活中とても周りの方に助けて頂きました。人間関係は上手く構築しておくことをおすすめします。面接で、「あなたは友人からどのような人だと言われますか?」とか突然聞かれます。
こんなところでしょうか。
思いついたらまた書き足しときます。
ついでに、商品のリンクも持ってきておこうかな。
ではまた。
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