海外駐在中に大切だと思うこと Vol.1 駐在国への思い
望んで駐在する人もいれば、嫌だけどキャリアプラン上仕方なく、という人もいるでしょう。海外駐在中の方で仕事がなかなかうまく進まずお悩みの方、これからの赴任準備何したらいい?と思っている方へ!駐在2回目の私から駐在に大切なことをお伝えするシリーズ1回目です!
想定読者は
・駐在生活が面白くないと思っている方
・駐在先組織になじめない方
・駐在先組織で成果を出せていない方
です。
駐在する国、組織を好きになる、いいところを見つける
まずあるのは 駐在先(国、組織)を好きになる、こと!
歴史的、文化的背景により、つまり国によって仕事に対する姿勢は異なります。
OnとOffははっきり分ける、
自分の仕事以外はやらない、
(自分の仕事範囲でも)納得しないことはやらない、
とか。。。
日本との違いや板挟みで辛い思いをすることも多いのが駐在。
その上、
日本食材等が手に入りにくかったり、
電車がよく遅れるとか
言葉が通じる病院が見つかりにくいとか
生活の中でもギャップを感じ、疲れてしまうこともよくあると思います。
その辺りから日本との違いを感じ、仕事しづらい、住みにくい感情が生まれ、駐在先組織や駐在国を好きになれないことはあります。
好きになれないとどうなるか?
仕事や生活で日本と駐在先のギャップを感じた状態が続くと、その国や組織への不満になり、結果同僚や部下を見下したりする方もいます。
「だからこの国(もしくは組織)だめなんだよ」
「こいつらさー、、、」
と駐在員同士、もしくは出張者に日本語で言う方います。周りが日本語わからなくてもこういう気持ちは不思議とよく伝わります。
それが続くと同僚や部下はついてこないし、ついてきているふりをしていても腹の中では😝をしていますよね。。。
結果自分一人で仕事をすることになり、仕事も回らず、駐在以外の職場の人間関係もいまいち、、更に文句が増える、、、悪循環です。
今こんなこと言っていますが一度この悪循環にはまりかけました。
仕事熱心な私は駐在先の同僚の仕事のスピードや方法になじめなかったこともあったからかな、と今振り返ると思います。
そうならないために
①うまくいっている人と話す→味方を変える
丁度その頃、大先輩と話をしました。当時の私の駐在先を良く知る方なのですが、駐在先の国のいいところについて話してくださって。
それが、そういう見方もあるのか!という視点だったんです。
悪い面といい面は表裏一体のこともあるし、自分だけで考えていないで他の人の意見を聞いてみると別の味方ができ、いい面を見つけられることがあります。国民性に関わるところでも、その国の楽しみ方(きれいな場所、おいしいもの、お得なことでもいいと思います)
その時の注意は駐在先/駐在国でうまくいっている人、楽しんでいる人に聞くこと!
うまくいっていない人に聞くと愚痴並べ会で終わるので注意!
②現地の友達を作る
あとは現地の友達を作ること。会社の同僚でもいいですが、飲みに行ったり、雑談できる現地の友達がいると楽しみ方は参考になりますね。
今コロナでちょっと難しいんだけど。。。
③その国で色々出かけていいところを探しに行く
きれいな風景、お気に入りの散歩コースや運転が楽しい道等も生活を楽しみ、国を好きになるきっかけになります。
違う国、文化、仕事のキャリアなので違うのは当たり前。それでもいいところを探してみると、なんか見つかって、その国への味方は変わり、そうすると楽しさ、住みやすさは変わってくる、という話です。
先輩駐在員からの言葉
最後に私の1回目の駐在の直前に先輩駐在員から言われた言葉です。
「駐在する国を好きになり、その組織や国の発展に尽くしたいと思えるように頑張ってきて」
もし今なかなかうまくいっていない方いらっしゃれば、試すのはただなので是非上記の方法試してみてください。(うまくいった、いかなかった等あればコメント頂けると嬉しいです)
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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