オペラの記録:ケーニヒスヴィンケル・フェスティヴァル(Musikfestspiele Königswinkel)、フュッセン(9月29日)、《トリスタンとイゾルデ》プレミエ
9月29日、フュッセンの『ケーニヒスヴィンケル・フェスティヴァル』(9月29日〜10月3日)のオープニング初日の《トリスタンとイゾルデ》を観ました。
ここには『ノイシュヴァンシュタイン祝祭劇場』があり、以前から《ルートヴィヒ2世》などのミュージカルを上演しています。
しかし、ミュージカルだけではなく、ノイシュヴァンシュタイン城を建設したルートヴィヒ2世が庇護したワーグナーの楽劇を上演する計画があったのですが、コロナで延期され、今年、上演の運びとなりました。
場所はフュッセンの街の中心部から湖畔を車で5分ほど行ったところです。湖畔に立っており、バイロイト祝祭劇場を真似た建築です。
劇場を背に立つと、湖の向こう側にノイシュヴァンシュタイン城が見えます。
劇場の外階段から見たところ。
劇場内から外を見たところ。
劇場フォワイエ。
観客席。内部の造りもバイロイト祝祭劇場やミュンヘンにあるプリンツレゲンテンテアターを彷彿とさせます。
オーケストラ・ピットは狭い上に(バイロイト祝祭劇場を真似た)屋根がかかっています。ミュージカル劇場なので仕方がないのですが・・・。
当日のプログラムとキャスティング表。
カーテンコール。
FOTO:©️Kishi