オペラの記録:ドルトムント・オペラ、プッチーニ《トスカ》(10月8日)
10月8日、ドルトムント・オペラのプッチーニ作曲《トスカ》を観ました。
指揮は同オペラの音楽総監督代理兼第一カペルマイスター、小林資典でした。
ドルトムント中央駅前。
駅前には『ドイツ・サッカー博物館』が建っています。
ちなみにこの博物館の右後方に高い建物が見えますが、その左下、コンサート・ホールになっており、2009年、辻井伸行がヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝後初めてここでリサイタルをしました。ルール・ピアノ・フェスティヴァルの一環でした。
「サッカーの首都にようこそ」という文字が見えます。ここはドルトムントのファン・ショップ(サッカー・グッズなどを販売)です。
ドルトムント・オペラ。
オペラ劇場の建物前の広場の一角に立っている記念碑です。
「ここにはユダヤのシナゴーグが建っていました。1900年、街の永遠の飾りとして建てられました。1938年、ナチスのテロにより破壊されました。1990年、ドルトムント市は警告のしるしとして建立しました。」とあります。
劇場のフォワイエ。
ここには人がいるクロークはなく、セルフ・サービスのロッカーがあります。10セントを入れて鍵を閉めます。再開すると10セントは戻る仕組みになっています。
このオレンジ色はドルトムント・オペラのシンボル・カラーです。
客席。
プログラム。新制作初日(プレミエ)は9月11日でした。
カーテンコール。
小林資典は現在、ドイツのAクラスのオペラハウスで指揮者の要職につく、たった1人の日本人です。
FOTO:©️Kishi