ジャンプとスキーの街、オーバーストドルフ
先日のオーバーストドルフのジャンプ台についての投稿に、たくさんのアクセスと「スキ」が付き、ビックリしています(アクセスは通常より三桁も多いのです!!!)。
皆さまには心からお礼申し上げます。
というわけで、オーバーストドルフについて、もう少しご紹介します。
オーバーストドルフには約2年前、友人夫妻が移り住みました。
仕事で世界中を飛び回り、会議と会食の日々だったのですが、会社を辞めて、好きなスキーと山歩きをして過ごしたい、という気持ちが強くなったそうです。
彼らは以前からオーバーストドルフにスキー用のマンションを持っており、偶然、一戸建て物件を見つけたそうです。
ちなみに、オーバーストドルフで不動産を見つけるのはとても難しく、あっても高いそうです。
オーバーストドルフはミュンヘンから車で約1時間半、スキーと山歩きのリゾート地です。国際的街としてインフラも整い、彼らが見つけた物件は街の中心部なので、以前住んでいた都会の郊外よりずっと便利だそうです。
そこで以前の豪邸を処分し、オーバーストドルフに家を買って本格的に住むことになりました。
そこにコロナが襲いました。
買った家は約100年経っており、改修と改装には莫大な時間と金がかかったそうです。
さて、街からロープウェイでネーベルホルンまで行くことにしました。
標高2224m。カフェ。
ここはアルゴイ地方の最高峰、360度の視界で400の山頂が見えるそうです。
さて、冬のスキーですが、ここはドイツで最長の7.5 kmのゲレンデ、標高が高いので自然の雪ですが、万が一に備えて人工雪の設備も整っています。
以下は友人が提供してくれた冬の写真です。
上記のカフェから街までスキーやスノボで降りるそうです。
友人は日本人から「スキーに行きたいけれどどこが良いか?」とよく尋ねられるそうです。
そこでオーバーストドルフ、またその奥のクラインヴァルザータール(オーストリアですがドイツからしか行くことができません)を薦めるそうです。
私の周囲のドイツ人たちにも人気があります。ドイツから簡単に行けるのも大きな理由でしょう。
しかし、「日本からの人たちは、シャモニーやサンモリッツが好きみたい。人は多いし、ラグジュアリーでスキー・パスも含め、全て高いのに」と言っていました。
FOTO:冬の写真は©️AS、他は©️Kishi
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