サッカー、ユーロ2020、ドイツ対ハンガリー戦、レインボー

昨日のユーロ2020、ドイツは2:2でハンガリーと引き分け、からくも決勝トーナメントに残りました。

試合の前半は大豪雨に襲われ、後半は「雨は収まったものの風が強い」と解説者が話していました。

さて、昨日書いたように、アリアンツ・アレーナをレインボー照明したいというミュンヘン市の申請をUEFAが却下したことが大きな話題になりました。

報道によると、スタジアムの周辺ではアムネスティー・インターナショナルなどが中心となってレインボーの旗やマスクを配ったそうです。

バイエルン州首相ゼーダーもレインボーのマスクを付けて試合観戦しているところがメディアに出ていました。

スタジアム付近の風力発電の風車塔をレインボー照明していました。

また各地のスタジアムでも可能なところはレインボー照明をしたそうです。

UEFAが却下したことで、かえって大きな注目を集めることになり、UEFAの『オウンゴール』と揶揄されています。

UEFAは『あらゆる偏見や差別に反対』と掲げており、UEFAの『二枚舌』と非難されています。

今後も議論が続きそうです。


さて、ドイツは決勝トーナメントの第1戦、6月29日にイングランドと戦います。場所はロンドン・ウエンブリー。

英国はコロナ・ワクチン接種が進んでいるのですが、ここにきてデルタ株が急増、感染者数も増加しています。

ロンドンに向かうファンやサポーターに対し、感染症の専門家は警鐘を鳴らしています。


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