オペラの記録:フランクフルト・オペラ、プッチー二《蝶々夫人》新制作(5月22日)
5月22日、プッチーニ作曲フランクフルト・オペラの《蝶々夫人》新制作のプレミエを観ました。
最近、オペラの世界で、《蝶々夫人》の制作を避ける傾向があります。
理由は、女性蔑視、人種偏見、植民地主義です。
それだけに演出はそう簡単ではありません。
しかし《蝶々夫人》、音楽が素晴らしい!
フランクフルト・オペラの外観。
右側にあるガラス張りの低い建物です。
旧ヨーロッパ中央銀行の向かい側です。
フォワイエ。
客席。
オーケストラ・ピット。
上演前のステージ。平和とウクライナ支援が字幕部分に出ています。
プログラム。
休憩では多くの人が劇場の外に出ています。
カーテンコール。
指揮のマナコルダが出てきて、オーケストラを讃えます。
演出チームも登場。
黒い上着、短パン姿が演出家。知り合いの批評家は「ガムを噛みながら出てくるのは気に食わん!」と怒っていましたが、「アメリカ人だからしょうがないかも」となだめました。
コロナ禍で難しかったプレミエ・パーティーもやっと開催されることになりました。
FOTO:©️Kishi
以下はプログラムに掲載されている写真です。
FOTO:Barbara Aumueller