オペラの記録:ミュンヘン、ゲルトナープラッツ劇場、バーンスタイン作《キャンディード》(5月5日)
5月5日、ミュンヘンのゲルトナープラッツ劇場でバーンスタイン作《キャンディード》を観ました。
《キャンディード》序曲は『題名のない音楽会』のテーマ曲として使われていました。
《キャンディード》のジャンル分けは難しく、オペラ、オペレッタ、ミュージカル、いろいろな要素が入っています。
ただ、作品としては決して成功作とは言えないというのが大方の評価です。
プログラム。
開幕前。
オーケストラはステージの後方、世界地図の紗幕の向こうに位置しています。
この日、歌は英語、語りはドイツ語でした。
カーテンコール。
指揮者のブラマル登場。
演出チームの登場。
この日の客は10代から20代の若者が多く、大歓声で盛り上がりました。
オーケストラの音楽は素晴らしく、歌手の歌と演技は達者、踊りも楽しく、ステージはカラフルなので、このような制作ならみんなで楽しめるのではないかと思います。
FOTO:©️Kishi